【LED編】ヘッドライト・フォグランプに取り付ける際の注意点-より長く使うためにできること - fcl. (エフシーエル)

【LED編】ヘッドライト・フォグランプに取り付ける際の注意点-より長く使うためにできること

こんにちは、エフシーエルです。
せっかくライトをカスタムするんだったら、トラブルなくできるだけ長く使いたいですよね
前回のHID編につづき、今回はLEDバルブをより長く使っていただける方法をご案内します。
お車にLEDバルブを装着されている方、またこれから取り付けようとお考えの方はぜひご覧ください。

取付のポイント

基本はバルブ交換だけで簡単に取り付けができます。ただLED発光の特徴として、ハロゲンバルブのように一つの発光点からの360度発光ではないので、最適な配光を得るのに、LEDチップの角度調整が必要となる場合があります。

より良い配光を得るために~角度調整~

多くのお車で、商品出荷時の状態で装着すればほとんど問題はありません。
ただ、プロジェクター内にHi/Lo切り替えの遮光板がある車や一部のフォグランプユニットでは、角度を調整しないと照射範囲に広がりがなかったり光度が低かったりします。
その場合は各商品の取扱説明書を参考に角度調整してください。

H4 チップ向き

「H4を取り付けたら、斜めになる」と、よくご質問をいただくのですが、少し斜めになる事で左上がりのカットラインを得られる設計ですので、写真のように少し斜めになるのが正しい取り付けです。 台座下部の直線に対して、LEDチップが垂直になる位置に調整してください。

サビ等で不点灯にならないために~カプラーの向き~

弊社商品に限らず、LEDはHIDと比べ、取り付けが非常に簡単で、純正球と同じように、ほとんどがバルブのみの交換で取り付けができます。
そんな中、意外と皆さんが気づかれていない事がございます。カプラーの防水についてです。

シングルタイプ

シングルタイプのハロゲンバルブの電源カプラーは、バルブをセットしてロック方向に回せば、カプラーが自然と下向きになるよう設計されているのがほとんどです。
LEDに交換されますと、コントロールユニットが配線の間にあり、純正バルブより長く、配線が余ってしまいます。
それを固定する際に、割と長さだけを注視して、留めやすい場所で留めてしまいがちですが、注意して頂きたいのが、【受け側(LED側)のカプラーを下向きに】【配線をつたって水が入ってこないように】固定する事です。
こちらはHIDキットの画像になりますが、LEDでもこのように配線にたるみを持たせて、配線に伝ってきた水を落とすのも有効です。これだけで水の浸入を防ぐことが可能です。
 

H4 Hi/Lo切り替えタイプ

H4 Hi/Lo切り替え式の場合、純正カプラー自体が防水仕様ではございません。ですので、多くの車種で、カプラーにグリスを塗る事で防水対策をされています
純正ハロゲン球を取り外す際に、どうしてもそのグリスがあっちこっちに付着した状態になってしまいます。
このグリスは、防水グリスで、電気の流れを良くする「導通グリス」「接点グリス」とは成分が違い、通電や時間経過により変質します。
これを取り除かずに、グリスが電極の端子に付着した状態でLEDに交換してしまいますと、時間が経つにつれて変質し、電気の流れが悪くなり、接触不良の原因となります
これを防ぐ方法として、純正球を外したら、まずパーツクリーナーなどでグリスを取り除きます。
きれいになったら、LEDのカプラーと接続し、カプラーの外から、防水グリスを塗布しましょうこれで、接触不良に至る事もなく、防水効果も得られます。
なお、お車のH4 Hi/Loのカプラーにグリスがなく、錆も見られない場合は、その車のカプラーの位置は水がかかりづらい位置で、敢えて防水処理をしなくとも良いとメーカーが考えているのかもしれないですね。
(単なるコスト削減かもしれませんが……)

フォグランプの防水処理

湿度の高い日にバルブ交換を行うだけでも、レンズ曇りが発生する程、フォグランプは曇りやすいです。
その理由は、フォグランプはヘッドライトとは違い、地面から低い位置にあり、水が掛りやすい上、ヘッドライトよりも防水性能が低い構造だからです。
また、防水パッキンの劣化や、飛び石によるレンズの割れにより、浸水する場合もあります。
特にハロゲン球からLEDへと交換された場合、LEDはハロゲン球より発熱量が低いので、今までも同じように入っていた水が、発熱量が下がったことで蒸発しきれずユニット内に残ってしまい、曇ってしまう原因となります。
意外と気づきませんが、フォグレンズの通気口が詰まっているのも曇りの原因となります。
弊社では、フォグランプの曇り対策について、いくつかご紹介しております。詳しい方法については、下記記事をご参照ください。
純正LED車用 レンズユニット+2色切替LED
 
 

ノイズ対策

ごく稀なケースですが、LEDへ交換された際に、ノイズが発生する事がございます。
その理由と対策をご紹介します。

ノイズはなぜ出るのか

ノイズは、ノイズの発生源と車両側のデジタル機器、車体の個体差によりノイズが増幅、同調してしまう事で発生する現象です。
LEDに交換した場合、車の電圧が12Vで、LEDを光らせるのに、電圧を下げなければならず、その電圧を下げる過程でノイズが出てしまうのです。こういうと、劣悪な商品とイメージされるかもしれませんが、実は身近でスマホの充電器、テレビ、蛍光灯などもノイズの発生源なのです。

市販品のノイズ対策済と未対応の違い

難しくなるので割愛しますが、厳密に言えばノイズ対策に100%はありません。ノイズは製品の異常ではなく、製品と車との相性によって発生するものなので、どんな対策していようが、残念ながらノイズが影響する場合や、影響する機器があります。
一般的に「ノイズ対策済」と販売している製品でも、車によって発生する可能性があるのです。そのため、エフシーエルの商品もノイズを最小限に抑えていますが、ノイズ対策済として販売はしておりません。

ノイズ対策方法

では、ノイズが発生したらどうすればいいのか。ノイズが出たときの対処方法についてご案内いたします。
まず、ノイズには電波ノイズ電源ノイズの2種類があります。
水道管の中、水が流れるとき、中の水の波が電源ノイズ、波が管にあたり、外から聞こえる音が電波ノイズになります。 ラジオに雑音が入る場合の多くは、電波ノイズの影響です。この場合、まず発生源のLEDのドライバーの位置を変えます。改善されなければ、メッシュシールドなどの金属箔を使い、商品の電源線からドライバー、ドライバーからバルブ本体まで隙間なく覆います。
シールドにアースを取り付けると、よりいっそう効果が高まります。モニターの画質が悪くなったなどの現象は、電源ノイズが原因です。
この場合、フェライトコア、コンデンサーなどでノイズを吸収したり、電圧安定器を用いると効果があります。それでもダメな場合は、リレーを使い回路を分けるなどの対策方法があります。

まとめ

最後にお伝えしたいのは、やはり定期点検が大切だということ。なかなか手間がかかるし、忘れてしまいがちな作業ですが、とても重要です。
カプラーを抜き差しして水が入っていないか、点灯させてLEDバルブの発光色、光量も左右で極端な変化がないか確認します。これらのバルブの変化は、気づきにくいため、定期的に似た条件下で写真に撮っておくのも一つですね。
LEDへの交換は、天候の悪い時に視認性を高め、切れのある発光でお車のドレスアップに大きく貢献できます。
純正部品から社外部品へ交換された場合、消費電力、商品、パッキンのサイズ、発光の仕組みなど、純正との設定が違いますので、対策をしないと、快適にお使い頂けなかったり、故障につながることがございます。
HIDへの交換よりも簡単ではありますが、LEDへ交換される場合でも、対策が必要な場合がございます。防水、防さび、ノイズ対策、ほんの少しの対策で、長期間トラブルとは無縁でお使い頂けます。それでは、みなさん、曇りのないカーライフをお楽しみください。
 
※本記事は一般的なもので取付方法などは車によって異なります。難しい場合は決して無理をせず、お近くの専門業者様にご相談ください。

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記事について
  • 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
  • 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
  • HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
  • お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
  • 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
 
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