LEDバルブの極性と接触不良の対処法(T10・T16・T20・S25)
こんにちは。fcl.です!
今回はLEDバルブ取付時にあるトラブル「点灯しない!」という時に試していただきたい作業をご紹介します。バルブ不点灯でお困りの方、またこれからライトのLED化を考えているという方はぜひ参考にしてみてください!
LEDバルブの極性を替えてみる
やってしまいがちなのが、LEDに極性があることを知らずに、プラスマイナスを逆につけてしまうパターンです。不点灯だった場合は、まず極性を入れ替えてみましょう。180度回転させて、しっかりと奥まで差し込みます。
電極を横へ広げる
極性を入れ替えてもダメだったときは、電極(針金)を図のように二つとも「ハの字」に広げてみましょう。
これは車両側の電極に接触しやすいようにするため。ここでも極性の再確認は忘れずに行います。
電極を外側へ広げる
電極を横へ広げてもダメだった場合は、電極を図のように二つとも外側へ広げてみましょう。
赤矢印部分のように、外側へ電極を広げます。
ソケットに挿し込み点灯しなかった場合、やはり極性を入れ替えます。ただ、LEDの電極を広げてから装着した場合、ソケットから取り外す時に、広がった電極がソケットに引っ掛かり、ハンダが取れる事があるので気をつけてください。
ソケットの状態を確認
最後に意外と見落としがちなのが車両側のソケット。サビが出ている場合はしっかりと取り除き、電極が広がっていたら精密ドライバーなどで接触できるように調整してみてください。
不点灯のお問い合わせで、特に多いのが「極性を間違えていた」という事例です。取り付け初心者の方は、二度手間にならないように極性をしっかり確認しながら作業を進めてみてくださいね。
極性入れ替え、電極加工、ソケット状態を確認しても不点灯だった場合は、製品もしくは車両側に問題がある恐れがあります。
上記内容で解決しない場合は、問い合わせフォームよりご連絡をよろしくお願いいたします。
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