<アルテッツァ ジータ>純正HID(35W)ヘッドライトを55W化 - fcl. (エフシーエル)

<アルテッツァ ジータ>純正HID(35W)ヘッドライトを55W化

純正の35Wバルブが暗く、明るいライトにしたいと今回fcl.から新発売されてた純正型パワーアップキット タイプFを取付けていただきました。取付け方法、明るさはどのくらい変わったのか。気になる方は読み進めてみてください。
 

取り付け概要

純正HID(ロービーム側)だと強化アイテムはあまり無いのでRG製の6500Kバルブに交換して純正よりは多少明るくはなっていますがもう少し明るくできたらと思っておりました。
使用した道具プラスドライバー,精密ドライバ-(マイナス)・10㎜ディープソケット+ショートラチェットハンドル
作業時間2時間程度
作業難易度★★★☆☆
作業概要後期型純正HID(35W)からfcl.純正型パワーアップバラスト、バルブ交換(55W)への交換を行いました
fcl.さんの55W純正型パワーアップバラスト、バルブキットは気になっていたアイテムのひとつでした。今回の作業ですが、アルテッツァ(ジータ)ではレンズASSYを取り外す必要がありますが、レンズが白濁してくるのでレンズASSYの交換を何度も行っており慣れているので2時間としましたが+1時間ぐらいは普通にかかるかと思います。
作業難易度は★3つの評価としました(パワーアップバラスト固定部1ヶ所がアルテッツァのレンズASSYでは取り付け部より小さくなっていてビスが入らなかった為、ヤスリで拡大を行いました。また、バラストの12V電源コネクタのターミナルが純正よりも幅が広くコネクタがはまり難いことがありました。気になった点はこの2点ぐらいでしょうか)
写真ではわかり難いかもしれませんが、明らかに光量が増え、ライトカットもより鮮明になり明るさを実感できました。かみさんも助手席側から見ても明らかに明るくなったのを感じたようです。田舎なので街灯が無い道路も多くヘッドライトが明るくできたのはとても心強いです。

今回取り付けた商品はこちら

純正HID用 パワーアップキット 純正型バラスト
 
fcl.純正型【タイプF】D2R 55W 6000Kです。

交換方法

使った道具

①(+)ドライバー
②精密ドライバー(-)
③10㎜ディープソケット+ミニラチェット(ショートハンドル)

フロントバンパーカバー&グリル取り外し

今回の作業はバラスト交換を行うのでレンズASSYを外す必要があります。まずは、フロントバンパーカバー&グリルを取り外します。
バンパーとアンダーカバーを固定している10㎜タッピングボルト8本を外す。
【工具】は③を使用します。
ボルトの頭に【+】溝がありますので(+のすたっびドライバーでも作業可)
上記写真の右側部分の拡大写真になります【2か所】樹脂と樹脂を固定しているタッピングボルトなのでトルクは低く簡単に緩みます。
組み付け時には逆に締付しすぎないように注意が必要です。(この車は2ヵ所ぐらいアンダーカバー側のネジ部が緩くなっていました)
フロントフェンダーライナー左右の写真です。クリップ(2ヵ所)計4ヵ所を外します。 【工具】は②を使用します。
フェンダーライナーを引張りバンパーとの隙間をつくり、左右フォグランプのコネクタを外します (私の車両はLEDバルブ化する為にHB4ヘ変更しており変換コネクタにしています)※Gitaは前期(HB4)後期(H3)とコネクタ形状が違います
バンパーとフロントフェンダー左右を固定している10㎜タッピングボルト2本を外す。 【工具】は③を使用します。ボルトの頭に【+】溝がありますので (+のすたっびドライバーでも作業可)
【工具】①を使用してセンサーの固定ビスを取り外す。【工具】②を使用してフロントグリル固定クリップ゚4ヵ所を取り外す。
前方に引っ張るようにしてバンパーカバー&グリルを取り外します。

バルブ&バラストの交換

【左右レンズASSY取り外し】 レンズ裏のコネクタを外します。
  • ポジション
  • バラスト電源
  • ライトレベリングアクチュエーター
  • Hiビーム(本来はバルブ裏です)
上記4ヵ所を取り外し ※ウィンカーは取り外し難いのでレンズASSY取外してからのほうがやり易いと思います
では、ヘッドライトを取外します。【工具】③を使用してフェンダーライナー側からアクセスしてランプ裏の10㎜固定ナット2個を緩める(右側も同様に外します)
【工具】③を使用してライトASSY上の10㎜固定ボルト 1本を取り外す(右側も同様に外します)
【ユニット全体画像】
【詳細画像】
レンズASSYを持ち上げるようにして前側に引張りライト下の樹脂ロックを外します。外れる際に『バキッ』と音がするので驚かないように。※ウィンカーのコネクタを外して無い場合は 引張りすぎないように注意。
ウインカーのコネクタを取外しレンズASSY単体にします。
【バラスト&バルブ交換】【工具】①(+)ドライバー レンズの傷つき防止にマスキングするか、クッション性のある物を敷いて作業してください防水蓋をアンロック方向ヘ回転させて外します。
コネクタを回転させて取外します。
バルブのロックを外して取り外します。
【工具】①を使用してバラスト防水カバー取外し。4隅のビス4本を緩めてカバーを外します。
バラストを固定しているビス3本を緩めてバラスト本体を外します。
バラストの電源コネクタを取り外します。
バルブ側のコネクタをレンズASSYから引き抜きバラストを完全に取り外します。
fclの純正型バラストを取外しと逆の手順で組付けていきます。
1.バルブ側コネクタを通す。
2.電源のコネクタを接続 。
3.【工具】①を使用してバラストをビス3本で固定する。
【工具】①を使用してバラスト防水カバーを組付けます。
新しいバルブを溝に合せて差し込み、ロックし組付けます。
コネクタを奥まで差込んだ後に時計回りに回転させてロックします。
防水蓋の防水ゴム゙がはみ出さないように注意して組付け後、時計回りに回転させてロックします。
レンズ裏側のコネクタを取付します。
  • ウィンカー
  • バラスト電源
  • ライトレベリングアクチュエーター
  • Hiビーム レンズASSYを斜めに差し込みながらロック位置に合わせていき組付けます。
※ポジションランプのコネクタはハーネスの長さが短めなのでレンズASSY組付け後のほうが良いかと思います。
ピン位置を合わせて奥まで差込ます。裏側の10㎜ナット2個と10㎜ボルト1本でレンズASSYを固定します

ビフォーアフター

左側がfcl.純正型パワーアップキットに交換後。右が純正バラスト+RG6500Kバルブになります。Fcl側のほうが点灯部分の面積が増えており明るくなっているのがわかると思います
右側のレンズASSYも同様に作業します。 バラスト&バルブを交換し全てを復元し交換作業は完了になります。灯火類チェックし点灯確認が問題なければ作業は全て終了になります。
【交換前】
純正バラスト+RGの6500Kとの事ですが、かなり紫色です。
【交換後】
fcl.純正型【タイプF】D2R55W6000K白さがハッキリと昼間でも感じれます。
夜間の点灯比較
fcl.さんのほうが路面の白さが際立っています。
交換完了後の撮影
家の前ですがヘッドライトの明るさが際立ってます。
 
POINT

商品はこちら

純正HID用 パワーアップキット 純正型バラスト
 
記事について
  • 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
  • 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
  • HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
  • お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
  • 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
 
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