<30系 プリウス> フォグランプのHID化での注意点 -ハイブリッド車
プリウスのHID化での注意点
プリウスのヘッドライトやフォグランプをHID化される方が増えてきていますが、HID購入、取り付けで悩んでいるユーザー様が多いです。
例えば、フォグランプのHID化に伴い商品の選び方や電源をどこから取るのかなど。今回は、プリウスのHID化の際の問題点をまとめてみました。
全ての年式での話はできませんが、よくある問題点をまとめていますので、ぜひ、参考にしてください。
HID化には要注意
プリウスのフォグランプにH16が取り付けられています。H16規格(19W)のフォグランプの灯体はプラスチックレンズのため、熱量が高いHIDを取り付けた際に灯体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。なので、HID化する場合には、純正と同じ19W相当の商品を取り付けていただく必要があります。
もし、19Wハロゲンから35WHIDなどに明るくしたい場合は、プラスチックレンズからガラスレンズに変更し熱への対策が必要となります。エフシーエルでは、ガラスレンズユニットを販売しておりますので、そのような商品を取り付けていただくようになります。
また、純正回路でHIDを作動させると、想定している電流値を超えてしまい、既存のヒューズ(7.5A)が切れてしまう恐れがあります。通常HIDの起動時にはたくさんの電気を必要とするため、ガラスレンズユニット+HIDキット+付属の電源安定リレーを一緒に取り付けてください。
HIDを安定して使用していただくために必要となります。
レンズユニット<クリアレンズ>
HIDコンバージョンキット 35W
(H1,H3/H3C,H4 Hi/Lo,H7,H8/H11/H16,HB3,HB4)
LEDならバルブ交換のみでOK!
熱量の出ないLEDバルブならば、わざわざガラスレンズに交換しなくとも、バルブ交換のみでOKなのでおすすめです。取扱商品が多数ございますので、詳しい選び方は下記記事をご確認くださいね。
バッテリーが後部のため電源のとり方に注意
H8、H16のフォグランプにHIDを取り付けた際に、上記の理由により電源安定リレーが必要となります。ただ、バッテリーが後部にあるため電源をどこからとって良いのか分からないという問い合わせがよくあります。その際は、ヒューズボックス近くにある、プラスの電源取り出し口から電源をとります。
プラスの電源取り出し口は助手席側のエンジンルーム内ヒューズボックスの近くにあります。
黒い蓋を取り外していただければ10mmのボルトが見えますので、そこから電源を取ってください。(プラスを繋いでください)
また、アースはフロントフェンダーあたりにアースポイントがありますので、そこにマイナスを取り付けてください。
まとめ
プリウスのHID化の際に気をつけていただききたい内容は、下記の2点です。
- フォグランプのH16バルブのHID化
- 電源のとり方
この2点を注意してHIDの取り付けを行ってください。プリウスのHID化は大変そうだなと思った方もいらっしゃると思います。もっと簡単に交換できるLED商品のご用意もありますので、ぜひこちらもご検討ください。
\フォグランプ用のLED商品を探すなら/
レンズユニット<クリアレンズ>
HIDコンバージョンキット 35W
(H1,H3/H3C,H4 Hi/Lo,H7,H8/H11/H16,HB3,HB4)
記事について
- 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
- 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
- HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
- お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
- 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
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