<スイフト ZC72S> ライトをフルLED化カスタムしてみた - fcl. (エフシーエル)

<スイフト ZC72S> ライトをフルLED化カスタムしてみた

スズキ スイフト ZC72Sのてんほう様にご協力いただき、エフシーエルの商品でフルLEDカスタムしていただきました。今回はリアもフロントもすべて、フルLED化していただきました
純正ライトとエフシーエルライトの比較画像もたくさんご用意いただいたので、スイフトオーナー様だけでなく、他車種でLEDカスタムに興味を持っている方にもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。

私が取り付けました

生まれも育ちも能登北陸です。弁財天に産湯をつかり、日本海の荒波と 石川の自然に育まれ、名を「てんほう」と発します。
スイフト(ZC72S)は右フォグの真後ろにウォッシャー タンクがあり、LEDバルブ後方が大きいものは入りませんが、今回の商品はファン部分も小さく、先端も薄く問題なく取付できました。

ヘッドライト

作業概要

使用した道具:特にありませんが、H4アダプターの取り外しに手袋があると安全です。
作業時間:ヘッドライト 15分
作業難易度:★☆☆☆☆
作業概要:防水キャップ脱着、H4バルブ外し、LED用H4ベース取り付け交
H4 Hi/Lo LED ヘッドライト ファン付き ホワイト 4,800ルーメン
職柄、加工精度に目がいきますが、内周側の加工の品質も素晴らしいです。
※記事内では前モデルを使用しています。現在は後継モデルを販売中です。更に明るくパワーアップしました。
LEDヘッドライト H4 Hi/Lo ホワイト
 
 

交換方法

H4バルブの交換です。左側はクーラントのタンクが邪魔になるので場所を変えます。
タンク裏に固定用ステーがあり軽くロックされていますが、上に引き上げれば外れます。
バッテリーのこちら側に仮置きしておきます。
青〇がヘッドライト、緑〇がスモール、赤〇がウィンカーです。
右側は障害物がなくアクセスできます。
ヘッドライトのH4コネクタ(3極)を抜きます
防水キャップを外して、H4バルブ固定スプリングを起こします。一旦押し込みながら、ずらして解放させます。
固定用スプリングが解放された状態です。これで純正バルブが抜けます。スプリングは緑矢印部を指で支えながらバルブを抜くと引っかかりにくいです。
バルブ比較です。発光点やシェードの位置が同じす。冷却ファン部が長く感じますが、端子部に車両側コネクタが付くと、ほぼ同じです
緑〇のH4アダプターを外して先に入れます。根本のOリングがスプリングの役目になっていて、Oリングを潰すように押し込んで回転させると外れます。
H4アダプターを挿入してバルブ固定スプリングを戻します。
レンズ側から見てきちんと座っているか確認します。赤線部の切り欠け部が傾いて見えますが、これが正常です。純正バルブもそうなっています。反対側で確認してください。
防水キャップを戻してLEDバルブを差し込み、H4アダプタを外した時のように押しつけながら時計回りに回してロックします。3上の写真の内周の溝形状を考えて、ぐらつかないか、傾いていないか確認します。もう一方の未装着のバルブで構造を確認できます。
レンズ側から見るとシェードの位置が下半分にあり光が上方向に行き、内部のリフレクターに反射して前方下方向を照射します。純正バルブで言うとお椀のような物が上に開いています。
以上で右側終了です。左側は、終わったらクーラントタンクを戻し忘れないようにしましょう。

Before After

 

ポジションランプ

作業概要

使用した道具:シリコンスプレー※基本は不要です
作業時間:10分
作業難易度:★☆☆☆☆
作業概要:T10ソケット脱着、バルブ交換
スモールのT10ソケットの防水ゴムが硬化していて中々はずれませんでしたが、シリコンスプレーを使用する事で解決しました。
T10 LEDバルブ 超拡散 ウェッジ球 ホワイト スモールランプ
T10 超拡散タイプ (ホワイト / 電球色 / ウォームホワイト / ブルーイッシュホワイト / フロスティブルー)
ナンバー&ポジション&ルームランプなどに最適!
 
 

交換方法

スモールランプの交換です。青〇のT10ソケットを45度程回転させて外しますが、防水ゴムが硬化していてなかなか回転しませんでした。サイズも小さく、軍手だと滑って力が入らないので作業用ゴム手袋をしました。
純正バルブとLEDバルブを交換します。T10のバルブ脱着は引き抜くだけです。取り付けるLEDバルブに極性はありません。しっかり奥まで差し込みましょう。
戻す前に点灯確認と青〇部にシリコンスプレーします。簡単に回転するようになりました。

Before After

 

ウィンカー

作業概要

ウィンカー(S25ピン角違い 2色切り替え 抵抗内蔵LEDウィンカー)
使用した道具:シリコンスプレー、配線コード0.75SQ、ハーネス保護チューブ、タイラップ、タイラップベース、キボシ端子、電工ペンチ、防水テープ、マスキングテープ、厚手のゴム手袋
作業時間:30分
作業難易度:★★★★(デイライト化)
作業概要:S25ソケット外し、交換、デイライト化
ウィンカーのS25ソケットの防水ゴムが硬化していて中々はずれませんでしたが、シリコンスプレーを使用する事で解決しました。ウイポジはデイライト化する為、IG連動電源をウォッシャーポンプから取りました。
※デイライト化する場合は、車検非対応となります。
S25ピン角違い 2色切り替え 抵抗内蔵LEDウィンカー
ウイポジがオレンジだとアメ車っぽくなるのでホワイトをチョイス!デイライト化も可能です。
抵抗内蔵2色切替ウィンカー (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
ホワイト×アンバー / レッド×アンバー アンバー×アンバー/フロスティブルー×アンバー
 
 
 

交換方法

フェンダーパネルに近く奥まった位置で目視しながらではなく、手探りでS25ソケットを回転させて外します。これもゴム硬化でかなり固いですが、指をかける爪2ヶ所に均等に力を入れながら回します。
バルブを差し替えるのではなく、ソケットごと交換してLEDバルブのS25端子を純正ソケットに入れます。
既に交換して収まっていますが、入れるのに苦労しました。奥にあるので押し込む方向に力が入らず….。シリコンスプレーを併用して何とか右側は入りましたが、左側は左手なのでなおさら力が入らず、ヘッドライトユニット横の補強メンバーを外して作業しました。
純正ソケットにLEDバルブのS25端子を入れて防水キャップを被せます。ソケットの爪に引っかかるようになっています。
これでウィンカーとしては機能します。
白のウイポジ線を左右スモールに割り込ませば、スモール時にウイポジで白点灯してウィンカー時には橙に切り替わり、終わると再び白ウイポジに戻ります。
今回はデイライト化するのでイグニッションON連動線に割り込ませるのですが、エンジンルーム内には見当たらず、ヒューズボックス内も重要なリレー類で常時電源が主でした。
室内ヒューズボックスのACC連動線から引き回すのも厄介なので、右フォグ後ろのウォッシャータンクのポンプ線からひらいました。
ウイポジ線を左右連結して、それと接続する事でエンジンONで常時点灯の
デイタイムランニングランプとして使用します。
ウォッシャータンクのポンプの線をひらうためフォグベゼルを外します。
ポンプのコネクタを抜いてLEDの白線を接触させエンジンONに連動するのは左側の線でした。
黄色線のライン無し側に割り込ませます。
分岐タップは防水性が無く開いたりするので防水します。
更にハーネス保護チューブで、引き出す黄色線を保護します。白線も同様に、ハーネス保護チューブで保護します。
目立たないようにフレーム下をはわせました。

Before After

フォグランプ

作業概要

フォグランプ(カラーチェンジLEDフォグH8/H11/H16 ホワイトxライムイエロー)
使用した道具:樹脂製ヘラ、養生テープ、配線束ね用テープ&タイラップ、ニッパー
作業時間:30分
作業難易度:★★☆☆☆
作業概要:バンパーを外さずにフォグベゼルを外して、フォグユニットも外さずに交換。ウォッシャー タンク干渉問題も対処しました。
fcl.カラーチェンジLEDフォグH8/H11/H16 ホワイトxライムイエロー
ファン部分もコンパクトで純正H11とは飲料水のキャップ一個分しか差がありません。
ブレード部分は4mm以下、照射時の影を極力減らす薄さです。
加工に携わる方なら解る斜め部分の加工方案やフラット面との境い目の精度。下の樹脂部やファン部分の成形、防水ゴムの品質も良い。
カラーチェンジLEDフォグランプ (H8/H11/H16,HB4)
 
 
 

交換方法

先ずはベゼルまわりを養生します。
 
樹脂製の内張剥がし用ヘラを入れて爪を2〜3個浮かせます。
 
ベゼルが少し浮いたらフォグレンズまわりに隙間ができるのでヘラのL形状の部分を引っ掛けて、一気に引っ張ります。
爪は8個あり(緑○)全てが斜めになっているので真っ直ぐ引っ張るのではなく、車両中央側に斜めに引っ張ります。一ヶ所でも外れずに残ると、ベゼルか傾いてかえって苦労しますので、一旦ほぼ戻して再チャレンジした方が早いです。青○は今回のベゼル外しには関係ありません。
純正H11のコネクターを、バルブごと下向きから反時計回りに写真の位置まで回転させるとバルブを抜き取る事ができます。
H11コネクターは黄↓を押すとバルブが抜けます。
コンパクトなカラーチェンジバルブは無理なく挿入できます。ウォッシャー タンクとのクリアランスもこれだけあれば冷却ファンも問題ありません。(タンクのリブが曲がっているのは以前某社の製品を無理矢理入れてタンクに接触して諦めた痕跡です)
リフレクターの縦目に合わせてブレードを垂直にします(チップが左右)
これは左側です。余ったハーネスやコントローラーを束ねて、既存の穴にタイラップ等で固定します。
ベゼルを戻して完成です。 光軸調整はアンダーカバーの穴から可能てす

テール/&ブレーキ

作業概要

使用した道具:プラスドライバー、クリップリムーバー、シリコンスプレー、防水テープ、マスキングテープ
作業時間:10分
作業難易度:★★☆☆☆
作業概要:テールランプユニット脱着→バルブ交換
S25 23連レッド ダブルLED (テール/ブレーキ)
テール&ブレーキレンズの赤色に赤色LEDを使用する事で、鮮やかな発色になります。
T20・S25(シングル・ダブル) レッド
ブレーキ/テール/リアフォグ用
 

交換方法

リヤハッチを開けてテールユニットのボルト2個を外します。
プラスドライバーは2番サイズですがサビ等で固着している場合は6角のスパナやソケットで緩めます。
内部にクリップが2ヶ所あります。まず上部のクリップを外す為に黄色◯部分にキズ防止のマスキングテープを貼り樹脂製の内張り剥がしで抉ります。
上部クリップが外れた状態。
これで下部一ヶ所のクリップだけなのでユニットがグラグラ動きます。下部もバックランプ下を同様に抉る事で外せますが、ユニットを両手で持って、車両外側に引っ張ると外れます。緑◯が下部のクリップ受けです。
バンパー上部と同じ高さの台を用意すると作業しやすいです。レンズ面にウエス等で傷が付かないようにします。テール/ブレーキのダブル球の交換から始めます。
親指と人差し指でS25ソケットを45度程回転させて抜き取ります。純正球を持ってソケットに少し押し付けながら回転させて抜きます。点灯直後は熱いので注意しましょう。
ウィンカーやバックランプも同様です。逆の手順でLEDバルブを入れます。逆には入らない構造ですが、念のためスモールとブレーキの点灯確認をします。

Before After

リアウィンカー

作業概要

使用した道具:プラスドライバー、クリップリムーバー、シリコンスプレー、防水テープ、マスキングテープ
作業時間:+20分
作業難易度:★★★☆☆
作業概要:テールランプユニット脱着 テールランプユニットとボディのわずかなスペースに、純正S25ソケットと製品付属の防水キャップを収める事が出来ました。
抵抗内蔵2色切替ウィンカー (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
ホワイト×アンバー / レッド×アンバー アンバー×アンバー/フロスティブルー×アンバー
 
 
 

交換方法

次にウィンカー球の交換です。
バルブを差し替えるのではなく、ソケット一体型のLEDを付け替えて、純正ソケットに製品のバルブ端子を付けます
防水キャップは純正ソケットの爪に引っかかる構造ですが、黒/赤線を青矢印の方向に引っ張り、青丸部が少したわむくらいがソケット端面との密着性が良くなります。
念の為、防水テープを巻きます
スモール連動の配線を確認する為にスモール/ブレーキのバルブを外してソケットの端子に接触させてみました。緑線がスモール線です。
付属のエレクトロタップで赤線を緑線に割り込ませます。
エレクトロタップは開く場合があるので、防水テープで巻きます。
配線を束ねてブレーキランプとウィンカーの間に入れて、(黄〇)防水キャップが青〇の位置になるようにウィンカー線を固定します(緑〇)ボディと干渉しないエリアが青〇の位置かバックランプソケット上です。
バックランプソケット上は黒線が微妙に短く、防水キャップが横にならないのと、今後バックランプのカスタム用に空けておきます。以上でテールユニットを戻します。クリップ2個を先に入れるとボルト2個の位置もくると思います。違和感がある場合は防水キャップの位置や角度を変えます。

Before After

ナンバー灯

作業概要

使用した道具:プラスドライバー、クリップリムーバー、シリコンスプレー、防水テープ、マスキングテープ
作業時間:10分
作業難易度:★☆☆☆☆
作業概要:リヤハッチ内張剥がし
T10 LEDバルブ 超拡散 ウェッジ球 ホワイト スモールランプ
T10 超拡散タイプ (ホワイト / 電球色 / ウォームホワイト / ブルーイッシュホワイト / フロスティブルー)
ナンバー&ポジション&ルームランプなどに最適!
 
 

交換方法

次にナンバー灯の交換です。リアハッチの内張りパネルを外します。青〇6ヶ所のクリップを外します。緑〇4ヶ所に内部のクリップがあるので、抉るか下方向に引っ張ります。
外したパネル裏面です。青〇6ヶ所はクリップ穴、緑〇4ヶ所の白いのが内部のクリップです。
青〇部の穴に手を入れて手探りですが緑〇付近のナンバー灯のソケットを回転させて取り出します。
T10バルブは引き抜いて交換します。

Before After

 

まとめ

商品装着後どんな変化がありましたか?
自分が運転してて直接見えるものではないですが、ルームミラー越しで反射の明るさ、キレの良さがわかります。ロック/アンロック時のウィンカー点滅時に明るさとキレの良さに感動します。
ナンバー灯はウォームホワイトで正解でした。違和感の無い白色で、BMWの純正と並べても遜色がありません。
ご家族や友人からの反応はありましたか?
2色切り替えの動作に珍しそうに違うクルマみたいだと。
同車種のオーナー様に一言どうぞ!
バルブ交換だけで、イマドキの令和のクルマになります!ウィンカー部がレッドになる事で車幅が大きくカッコ良く見えます。ウィンカーとの2色切り替えロジックがカッコ良くて堪りません!
以上、スイフトオーナーてんほう様の取付レポートでした!てんほう様は、InstagtramやTwitter、みんカラでも活躍中です。素敵な投稿が盛りだくさんですので、そちらもぜひご覧ください♪

商品はこちら

LEDヘッドライト H4 Hi/Lo ホワイト
 
 
抵抗内蔵2色切替ウィンカー (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
ホワイト×アンバー / レッド×アンバー アンバー×アンバー/フロスティブルー×アンバー
 
 
 
カラーチェンジLEDフォグランプ (H8/H11/H16,HB4)
 
 
T10 超拡散タイプ (ホワイト / 電球色 / ウォームホワイト / ブルーイッシュホワイト / フロスティブルー)
ナンバー&ポジション&ルームランプなどに最適!
 
T20・S25(シングル・ダブル) レッド
ブレーキ/テール/リアフォグ用
記事について
  • 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
  • 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
  • HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
  • お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
  • 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
 
エフシーエルは、高品質素材の厳選&高い技術力で皆様と一緒に愛車を育てるブランドです。
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