リレーハーネスタイプなので、バッテリー＋、H４コネクター（3PIN)、バラスト、H4Hi/Loバルブ、ハイロー信号用の各カプラー、アースを接続します。

電源線をバッテリーの＋側に接続します。

左右のアース（－）線をバッテリーの－側に接続します。確実にアースできていないと点灯しません。

車両側コネクターとリレーハーネスの接続

※ハロゲンバルブが装着されていたコネクターです。

リレーハーネスとバラストの

接続切替スイッチのカプラ

バラストとH4Hi/Loバルブの接続２箇所

H4Hi/Loバルブとリレーハーネスの

ハイロー切替信号用カプラーの接続

点灯チェック

ちなみに、車輌側の制御がプラスコントロールかマイナスコントロールかをチェックしておきます。今回の取付には直接必要はありませんが、お車の仕様を知っておくと良いでしょう。

トヨタ ＦＪクルーザー 日本仕様平成23年式はマイナスコントロールでした。

ヘッドライトASSY裏側です。

作業スペースは十分確保できているので、ヘッドライトの脱着は、必要ありません。

ゴムカバーを取り外すとハロゲンバルブがクリップで固定されているのが確認できます。クリップを外し、慎重にハロゲンランプを抜き取ります。

純正でシェードが装備されています。

H4Hi/Loバルブ側にも装備されていて

２重になるので、こちらを外します。

ビスを外し、トップを外します。

【シェード取り付け】

HIDバルブのシェードを取付け、ハロゲン同様にクリップで固定をします。続いてゴムカバーの取付を行います。ゴムカバーは、しっかり奥まで押し込むように装着させます。装着が緩い場合、H4Hi/Loバルブの固定がうまくいかなかったり、防水が不完全になり、レンズの曇りを発生させてしまう場合がありますのでしっかりと行います。

【ゴムカバー取り付け】

【バルブ取り付け】

H4Hi/Loバルブを慎重に挿入します。この際、奥まで差し込んだ上で、lockの位置までしっかりと右に回し確実に固定をしてください。固定が不十分だった場合、走行中の振動によりH4Hi/Loバルブが抜け落ち車輌火災につながる恐れがあります。

【ロック】

前面からはこのように仕上がりになります。シェードとH4Hi/Loバルブがしっかりと固定されています。

【ハロゲンを取り外し】

ハロゲンバルブが装着されているコネクタを回して外し、LEDを装着し直して同様にとりつけるだけです。 ※ポジション球には極性があります。事前に車体と接続して正常に点灯するか確認の上で装着されることをお勧めします。

【LEDを取り付け】

【取付ステーの取り付け（裏面）】

付属のビスを使用して、ステーを取付けます。

【取付ステーの取り付け（表面）】

【右取り付け位置】

運転席側はフロントパネルのネジを利用して、設置しました。

【左取り付け位置】

助手席側はバッテリー横のアースポイントのネジを利用して、設置しました。

リレーハーネスタイプの場合、バッテリー＋、H４コネクター（3PIN)、バラスト、H4Hi/Loバルブ、ハイロー信号用の各カプラー、アースを確実に接続します。

まず、リレーを固定します。純正のハーネスにインシュロックで抱かせて、固定します。

電源線をバッテリーの＋側に接続します。

フロントパネル側の純正ハーネスに添って、配線の取り廻しました。

左右のアース（－）線を最適な箇所に取付てください。確実にアースできていないと点灯しません。

車両側コネクターとリレーハーネスの接続。もしくは、リレーレスユニットとの接続。

リレーハーネスとバラストの接続。

もしくは、リレーレスユニットとの接続。

バラストとH4Hi/Loバルブの接続２箇所

H4Hi/Loバルブとリレーハーネスのハイロー切替信号用カプラーの接続。

配線を室内から室外に取り廻しします。

リレーハーネス同様、各バラストまで取り廻しします。

各バラストに接続する。

リモコン本体を固定する。

すべての接続が完了しましたら、最終確認を行ってください。バラストやその他のパーツがきちんと固定されているか、干渉などによる不具合が起きないか、接続されていない箇所がないか、想定しながら、慎重に確認します。続いて、点灯テストを行います。ハイローの切替えの動きなども合わせて確認してください。

各配線を的確に取り廻し、運行上、安全に使用していただくため、インシュロックなどで、必ず固定してください。