突然ですが・・・純正HIDの明るさに満足していますか?
ヴェルファイア・アルファード・プリウスなど最近の人気車種の多くにD4系のHIDが装着されていますが、7割以上のユーザーが明るさに不満を感じています。 今回は、そんなD4系バルブをかんたんポン付けで55W化(D2化)できるパワーアップキットの紹介です。
取り付け概要
使用した道具 | クリップ外し、ラチェット,エクステンションバー、ドライバー |
作業時間 | Total 30分 |
作業難易度 | ★★☆☆☆ |
作業概要 | バンパー、ライトユニットの取外しを行います。その後、純正バラスト・バルブをfcl.商品に置き換える。 |
純正のバラストを交換するだけで、簡単に55W化。今まではバルブの色味を変えてみたりしましたが、思うように明るくならず、困っていたときに55W化パワーアップキットに出会いました。
取付は簡単だし、すごく明るくなって夜道の運転もだいぶ楽になりました。
今回取り付けた商品はこちら
純正HID用 パワーアップキット 純正型バラスト
交換方法
ライトユニットの取り外し方法
ライトユニットを取外す必要があるので、上方のパンパーをズラします。
丸の部分にクリップで固定されていますので、クリップ外し等を使用して取外します。
今回は、バンパーの取外しまでは行わなくても作業ができたため、取り外しは行っておりません。
クリップは、割れやすくなっていますので、慎重に取外してください。
バンパー横のタイヤハウス内に2個クリップで固定されています。
※反対側も同様に外します。
丸のビスを外します。
ナンバープレートの裏もビスで固定されていますので、取外します。エクステンションバーを使用すると作業性が向上します。
これで、バンパーの上方のみ取り外すことができます。
ユニットを取外すため、固定されているビスを外していきます。バンパー横に1個、左右にあります。
助手席側のヘッドライトが固定されているネジを外します。(運転席側も同じ要領で取り外します)
運転席側は、ウォッシャータンクのホース裏にあるため、一度取り除く必要があります。
ライトユニット取り外し完了です。
純正バラストの取り外し方法
純正バラストはヘッドライトユニット裏にあります。
4か所ネジでとまっているので、ドライバーで取外します。
ネジと、防水パッキンは使用するので、なくならないように保管しましょう。
バルブとイグナイターを取外します。
電源線を外し、バラストを取外します。イグナイターは、上手く隙間から通してください。
光軸の角度によってはイグナイターが抜けない場合がありますので光軸を上に上げてイグナイターを取り出しましょう。
※後で必ず光軸調整を行ってください。
純正バラスト取り外し完了です。
fcl.純正型バラストの取り外し方法
fcl.純正型バラスト(55W)を取付けます。取外しとは逆の手順で取付てください。
電源線を取付けてください。
イグナイターを通してからバラストを固定します。
バルブを交換し、イグナイターをバルブに装着します。
取付け完了です。
後は取り外しと逆の手順で、ユニット・バンパーを取付けてください。
ビフォーアフター比較
ビフォー
アフター
まとめ
D4Sが装備されているbBに純正型55Wバラストを取付しました。
従来の純正HID用の55W化キットは、穴あけの加工や防水加工、更に配線加工が必要でした。すこしDIYの経験があれば出来ない作業ではありませんが 正直かなり手間ですし、なんといっても純正に戻す時を想像するだけで頭をかかえてしまいますね。
このキットはバラストを交換とバルブを交換するだけ。
必要な工具はドライバーとラチェット、クリップ外しさえあれば 交換が出来てしまう、とても簡単なキットです。 作業もバンパーを外し、ヘッドライトを外すだけなので、初心者の方でも交換できる作業だと思います。
ただ、イグナイターを取り出す時に、車種によってはリフレクターが イグナイターに、干渉してしまってヘッドライトから取り出すことが出来ない場合があるので、そのときは、光軸を上にして隙間を作ってあげるとすんなり取り出せます。
現在A~Gタイプのバラストを販売中ですので、きっと皆さまのお車にも合うタイプが見つかると思います。
とても簡単でかなり明るくなるので、私の一番のオススメ商品です。これを装着して夜の運転を快適にしていきましょう!!
商品はこちら
純正HID用 パワーアップキット 純正型バラスト