雪国のドライバーにとって、冬の夜間走行はまさに真剣勝負。 そんな中、愛車のヘッドライトを「もっと明るくしたい!」と思っても、こんな噂が頭をよぎりませんか?
「LEDヘッドライトはハロゲンのように雪が溶けないから、雪が積もって危ないらしい…」
その不安、よくわかります。さらに、こう感じている方もいませんか?
「LEDの真っ白な光は、降ってくる雪に乱反射して、かえって見えにくくない?」
雪国のドライバーがLEDヘッドライトへの交換を敬遠しがちなのには、大きく2つの理由があります。
- 【熱の問題】 LEDは熱がレンズに伝わらず、雪が溶けにくい。
- 【色の問題】 一般的なLEDの白い光は、雪に乱反射して見えにくいことがある。
今日はその雪国ドライバーの2大問題への具体的な対策と、エフシーエルだからできる「雪国LEDソリューション」をご紹介します!
- LEDの「熱の問題」を解決する4つの方法
- 1:【基本中の基本】こまめに雪を払う
- 2:【事前の備え】撥水コーティングで「ロータス効果」を狙う
- 3:【運転中の裏ワザ】解氷成分入りの「ウォッシャー液」を使う
- 4:【物理的に解決】「後付け融雪ヒーター」を導入する
- LEDの「色の問題」を解決するエフシーエルの提案
- デメリットより「メリット」が上回る!雪国でこそ「LED」を選ぶべき理由
- 理由1:危険をいち早く察知できる「圧倒的な明るさ」
- 理由2:圧倒的な「光の効率」で、バッテリー負荷を軽減
- 理由3:「光の色」を選べる
- まとめ:「熱対策」+「色選び」
- 商品はこちら
LEDの「熱の問題」を解決する4つの方法
まず、最大の懸念点である「雪が溶けにくい」という特性は、事前の対策でしっかりカバーできます。
1:【基本中の基本】こまめに雪を払う
最も原始的ですが、最も確実な方法です。
出発前 | エンジンをかける前に、必ずヘッドライトやフォグランプ周りの雪をスノーブラシでしっかり払い落とします。 |
運転中 | コンビニやサービスエリアでの休憩時など、車から降りるタイミングでライトの状態を目視チェックする癖をつけましょう。 |
2:【事前の備え】撥水コーティングで「ロータス効果」を狙う
あらかじめレンズ表面をコーティングしておくことで、雪や氷が固着するのを防ぐ(軽減する)方法です。
これは、ハスの葉が水を弾く「ロータス効果」の原理を応用したものです。コーティング剤がレンズ表面に微細な撥水被膜を形成し、雪や水滴がレンズに張り付くのを防ぎます。
ロータスとは英語で蓮(ハス)を意味する言葉です。蓮の葉は表面の成分や凹凸構造によって、撥水性(水をはじく性質)があります。そのため、水をよくはじき、全く濡れません。蓮の葉のこの撥水性のことをロータス効果と呼びます。
雪が付着しにくくなるだけでなく、汚れも落ちやすくなるため一石二鳥です。
万が一、雪が固まってしまった場合も、レンズに傷がつきにくく、除去もしやすくなりますよ。
注意点:
ガラス用撥水剤は、樹脂製のヘッドライトレンズを痛める恐れがあるため、必ず「樹脂レンズ対応」を謳った製品を選んでください。
3:【運転中の裏ワザ】解氷成分入りの「ウォッシャー液」を使う
走行中に雪がこびりついてきたと感じたら、ウォッシャー液を噴射するのも有効です。
この時、冬用の「解氷成分」や「不凍成分」が入ったウォッシャー液(マイナス30℃対応など)にしておくのがポイント。ヘッドライトウォッシャー機能(バンパーから洗浄液が噴射される機能)が搭載されている車種では特に効果的です。
4:【物理的に解決】「後付け融雪ヒーター」を導入する
最近では、この「雪が溶けない」問題を物理的に解決するため、ヘッドライトレンズの表面に直接貼り付ける「融雪フィルムヒーター」という製品が市販されています。
こちらは、外気温が一定以下になると自動でヒーターが作動し、レンズ表面の雪を溶かしてくれます。高価にはなりますが、豪雪地帯にお住まいで、どうしても着雪が気になる方にとっては、最も確実な選択肢となるでしょう。
LEDの「色の問題」を解決するエフシーエルの提案
熱の問題は対策できても、「光の乱反射」はどうしようもないと諦めていませんか?
確かに、一般的なLED(6000K前後)の白い光は、雪や霧などの粒子に光が乱反射しやすい性質があります。特に吹雪の中では、目の前が真っ白な「光のカーテン」のようになり、かえって路面が見えにくくなる(ホワイトアウト)ことがあります。
そこで、エフシーエルからの提案です。 「明るさ」と「電力効率」はLEDのまま、光の色を「ハロゲン色(電球色)」に変えてみませんか?
エフシーエルは、あえて「ハロゲン色(電球色)」のLEDヘッドライトをご用意しています。 黄色みを帯びた光(3000K〜4000K台)は、白い光よりも光の波長が長いため、雪や霧の粒子を透過しやすく(乱反射しにくい)、光が奥まで届く特性があります。
これにより、LEDの「明るさ」と、ハロゲン色の「悪天候時の視認性」という、"いいとこ取り"が実現します。
「白いLEDに交換したけど、雪の日は純正ハロゲンの方が見やすかった…」 そんな経験がある方にこそ、試していただきたい自信作です。
デメリットより「メリット」が上回る!雪国でこそ「LED」を選ぶべき理由
対策が必要と聞くと面倒に感じるかもしれませんが、雪国で運転するからこそ、LEDを選ぶべき大きな理由があります。
理由1:危険をいち早く察知できる「圧倒的な明るさ」
雪道の夜間運転で一番怖いのは、視界が効かないこと。 ハロゲンのぼんやりとした光では、路面の凍結や凹凸、ホワイトアウト時の状況把握が遅れがちです。
LEDの強力な光は、ハロゲンとは比べ物にならないほど遠く、広く路面を照らします。この「視界の差」が、危険の早期発見に直結し、事故を未然に防ぐ最大の安全装備となります。
理由2:圧倒的な「光の効率」で、バッテリー負荷を軽減
冬の運転は、ヒーター、デフロスター(霜取り)、リアヒーターなど、電力消費が非常に激しい季節です。
エフシーエルのLEDヘッドライト(45W)は、純正ハロゲン(55W)と比べても、まず消費電力が低い(約18%削減)ため、冬のバッテリー負荷を確実に軽減します。
何より注目すべきは「電力効率」です。 ハロゲンが55Wの電力の多くを「熱」に変えて無駄にしてしまうのに対し、LEDは45Wの電力のほとんどを「光」に変えます。
冬の厳しい環境でも、ハロゲンより少ない電力で、比べ物にならない視界を確保できる。これこそが、LEDが選ばれる真の理由です。
理由3:「光の色」を選べる
エフシーエルの強みは、ただ明るいだけではありません。雪国ドライバーの「色」の悩みに応える「ハロゲン色(電球色)」のラインナップがあることです。これにより、視認性を最優先にした「雪国仕様」のカスタムが可能になります。
まとめ:「熱対策」+「色選び」
雪国だからと、ヘッドライトのLED化を諦める必要はまったくありません。
- 熱の問題は、こまめな雪払いや「ロータス効果」を狙ったコーティング、そして「後付けヒーター」などで万全に対策。
- 色の問題は、雪に乱反射しにくい「ハロゲン色(電球色)のLED」を選ぶ。
この2つを賢く対策することで、あなたの冬のドライブは、純正ハロゲンとは比べ物にならないほど安全で快適になるはずです。
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- 商品改良のため、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様は、モデルの変更に応じて変わりますので、必ず最新の商品ページをご確認ください。
- 取付レポートはあくまでも取付例となります。お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状や取付方法が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
- お車のグレードや仕様によっては、別途バルブアダプターやキャンセラー等が必要になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 記載の情報はあくまで一例です。取り付けの際に生じた損害や、バルブ形状の相違などについての責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。
エフシーエルは、高品質素材の厳選&高い技術力で皆様と一緒に愛車を育てるブランドです。
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