愛車のドレスアップや、悪天候時の視認性向上に欠かせないフォグランプ(前部霧灯)。しかし、いざ交換しようとした時や車検の際に、「このフォグランプは基準をクリアできるだろうか?」と不安に思ったことはありませんか?
特に最近は、ディーラーでの点検基準が非常に厳しくなっており、「法的には問題ないはずなのに、社内規定で入庫を断られた」というケースも増えています。
この記事では、基本的な車検基準(法律)の解説に加え、最近増えている「ディーラーでの入庫拒否」の実態と対策について、ライト専門店の知見を交えて本音で解説します。
- フォグランプ(前部霧灯)車検5つの基本基準
- 1. 色:『白色』または『淡黄色(黄色)』であること
- 2. 明るさ:周囲の迷惑にならないこと
- 3. 取付位置:細かい数値規定あり
- 4. 個数:同時点灯は2灯まで
- 5. その他:光軸やレンズの状態
- 黄色いフォグランプは車検に通るのか?
- ライムイエローの視認性は?「ドレスアップ専用でしょ?」という誤解
- 「黄色味」を残した絶妙なカラーバランス
- 「見やすさ」と「車検対応」の両立
- 「気分で色を変えたい」なら2色切り替えLED
- 【重要⚠️】最近のディーラー車検事情と「入庫拒否」について
- ディーラー取扱が厳格化している理由
- 車検をスムーズに通すための対策
- エフシーエル(fcl.)オリジナルカラーの車検対応状況
- A:安心の鉄板カラー
- B:法的にはOKだが、店舗によっては注意
- C:イベント/撮影専用
- D:上級者向け(3色トリプルチェンジ)
- まとめ
- 商品はこちら
フォグランプ(前部霧灯)車検5つの基本基準
まず、フォグランプが車検でチェックされる際の基本的な基準は以下の5つです。ここを押さえておけば、車検への理解がぐっと深まります。
1. 色:『白色』または『淡黄色(黄色)』であること
フォグランプの色は「白色」または「淡黄色(黄色)」と定められています。また、左右のライトは同じ色で統一されている必要があります。
2. 明るさ:周囲の迷惑にならないこと
明るさ(カンデラ)に具体的な数値の上限はありませんが、「その他の灯火を妨げないこと」「他の交通の妨げにならないこと」が基準となります。極端に眩しすぎるものはNGとなる可能性があります。
3. 取付位置:細かい数値規定あり
取り付け位置には明確なルールがあります。
高さ(上縁) | 地上800mm以下 |
高さ(下縁) | 地上800mm以下 |
車両の幅 | 車両の最も外側からフォグランプの外側までが400mm以内 |
4. 個数:同時点灯は2灯まで
フォグランプ自体の取り付け個数に制限はありませんが、「同時に点灯するのは2灯まで」と定められています。3灯以上が同時に点灯する状態は車検NGです。
5. その他:光軸やレンズの状態
- 対向車を幻惑させないよう、光軸が上向きになっていないこと(カットラインが出ていること)。
- レンズに著しい損傷や曇りがないこと。
これらの基本基準を満たした上で、皆さんが最も気になる「色」について詳しく見ていきましょう。
黄色いフォグランプは車検に通るのか?
結論から言うと、フォグランプの黄色(イエロー)は車検に通ります。
よく「黄色はダメ」と誤解されるのは、ヘッドライトの基準と混同しているためです。
取付部位 | 2005年 (H17)
以前の車 | 2006年 (H18)
以降の車 |
ヘッドライト | 🟡 黄色 OK | ❌ 黄色 NG
(白色のみ) |
フォグランプ | 🟡 黄色 OK | 🟡 黄色 OK |
つまり、フォグランプであれば、黄色を選んでも法的な車検基準には適合します。
雨や霧の日の視認性を重視する方には、黄色が特におすすめです。黄色い光は波長が長いため、雨や霧などの水分を透過しやすく、路面に光が届きやすい性質があります。そのため、悪天候時には白よりも黄色の方が見えやすいという機能的なメリットがあるのです。
ライムイエローの視認性は?「ドレスアップ専用でしょ?」という誤解
「できれば人と被らないライムイエローにチャレンジしたいけど、定番のイエローに比べて悪天候での視認性はどうなの?」という不安の声をいただくことがありますが、結論から言えば、視認性は抜群に良いです。
その理由は、エフシーエル(fcl.)が徹底的に「実用性」にこだわって色温度をチューニングしているからです。
「黄色味」を残した絶妙なカラーバランス
単に緑色を強くしたわけではありません。悪天候時に路面を透過・反射して視認性を高めるのは「黄色の波長」です。エフシーエル(fcl.)のライムイエローは、この黄色の機能を最大限に活かせるよう、黄色をベースに鮮やかさを加えた調整を行っています。
「数値上の理屈だけでなく、現場でどう見えるか」を重視しています。
スタッフが雪道を実際に走った画像があるので確認してみてください。
スタッフの感想: 「正直、定番のイエローと比べても遜色ない視認性です。特に雨の日のアスファルトの濡れ具合や、雪道のわだちがくっきり浮き上がるので、早朝や夜間の運転が劇的に楽になりました。」
「見やすさ」と「車検対応」の両立
「おしゃれだけど見にくい」ライトは、運転のストレスになり、事故のリスクも高めます。
エフシーエル(fcl.)のライムイエローは、JIS規格の「淡黄色」の範囲を守りつつ、夜間走行の安全性を高めるための「機能パーツ」として開発されています。
【図解】なぜライムイエローは車検に通るのか? JIS規格の色度図(色の地図)を見ると、fcl.のライムイエローは「淡黄色」と定義される範囲内(黄色い点)に正確に収まっていることが分かります。一方、さらに緑に近い他社製品(黒い点)は範囲外となり、車検に通らないリスクが高まります。
「気分で色を変えたい」なら2色切り替えLED
「視認性のイエローもいいけど、普段はスタイリッシュなホワイトがいい」 そんな方には、純正スイッチで色が切り替わる「2色切り替え(バイカラー)LEDフォグランプ」がおすすめです。
メーカー純正オプションにも採用される「2色切替式」 実は、最新のトヨタ車などでも、ホワイトとイエローが切り替えられるフォグランプが純正オプションとして採用されています。 つまり、「色が切り替わる機能」そのものは、メーカーも認める安全性と有用性があり、当然車検にも対応(保安基準適合)しています。
ただし、どの色を選ぶかによって、車検や点検時の対応が変わってくるケースが出てきています。次の章で詳しく解説します。
【重要⚠️】最近のディーラー車検事情と「入庫拒否」について
ここが今回最もお伝えしたいポイントです。最近、「車検対応品を取り付けたのに、ディーラーで点検を断られた」というお問い合わせをいただくことがあります。
これには、「法律(保安基準)」と「ディーラーの社内基準(コンプライアンス)」の違いが関係しています。
ディーラー取扱が厳格化している理由
近年、ディーラー等の指定整備工場では、コンプライアンス強化により検査基準が非常にシビアになっています。「法的にグレーなものは一切扱わない」「純正状態以外は入庫させない」という独自ルールを設けている店舗も少なくありません。
特に以下のケースで指摘を受ける報告が増えています。
ケース①:ライムイエローなどの特殊カラー
fcl.の「ライムイエロー」は、JIS規格の色度範囲に入っている「淡黄色」として開発しており、法的には車検対応です。
しかし、検査員の目視判断で「黄色というより緑に見える」と判断された場合や、店舗の方針として「純正色(白・普通の黄色)以外はNG」としている場合は、入庫を断られることがあります。
ケース②:車検非対応カラーが含まれるカラーチェンジLEDフォグランプ
例えば「ホワイト×フラッシュ(点滅)」や「ホワイト×青色」など、ひとつは車検対応ですが、もうひとつの色が明らかに車検NGの機能を持つバルブの場合です。 厳しいディーラーでは「スイッチ操作で不適合な状態になり得るパーツがついていること自体がNG」と判断され、入庫を断られるケースがあります。
ケース③:3色切替(トリチェン)などの多機能モデル
人気急上昇中の「トリプルカラーチェンジLEDフォグランプ(トリチェン)」も、現在はディーラー入庫のハードルが高いアイテムの一つです。 エフシーエルには「ホワイト×ライムイエロー×イエロー」という、3色すべてが車検対応カラー(※)の組み合わせもございますが、厳しい店舗では「純正にない機能だから」「普通のイエローじゃないライムイエローがあるから」という理由で断られることがあります。
しかし、これはあくまで「過渡期」ゆえの現象かもしれません。
実は、今や純正オプションにも採用され「市民権」を得た2色切替(バイカラー)モデルも、販売当時は「フォグランプの色がスイッチで変わるなんてけしからん」「故障の原因になる」と、ディーラーで入庫を断られていたことがありました。
現状、3色切替はまだ純正未採用の先進的な機能であるため、現場の理解が追いついていない側面があります。しかし、法的な基準(色・明るさ)さえ満たしていれば問題はないため、かつての2色切替がそうであったように、近い将来、3色切替も当たり前の機能として認められる日が来るはずです。
【実録】エフシーエルスタッフは車検に通っています! ディーラー車検ではありませんでしたが、実際に「トリチェン(3色切り替えフォグ)」を装着しているエフシーエルスタッフは、ユーザー車検にて問題なく車検に合格しています。
保安基準(色・明るさ・カットライン)さえしっかりクリアしていれば、本来は車検に通る正当なアイテムです。 入庫時はホワイト固定にするなどの工夫をしながら、ぜひ「時代の最先端を行くカスタム」を楽しんでいただければと思います。
※もちろん、法的な色・明るさの基準は満たしています(フロスティブルーやアンバーを含まないモデルの場合)。
車検をスムーズに通すための対策
もし、上記のような指摘を受けた場合は、以下の対策を行いましょう。
最も確実な方法です。カスタムを楽しむ際は、外した純正バルブを必ず保管しておきましょう。
- 純正バルブに戻して入庫する
- ディーラー以外の整備工場で車検を受ける
- 「ホワイト×イエロー」のモデルを選ぶ
最も確実な方法です。カスタムを楽しむ際は、外した純正バルブを必ず保管しておきましょう。
民間の整備工場やユーザー車検では、法律(保安基準)に則って検査を行うため、ライムイエロー等でも問題なく通過できるケースが大半です(※)。
純正オプションと同じ「ホワイト×イエロー」の組み合わせであれば、多くのディーラーで問題なく受け入れられています。
(※あくまで検査員の判断によるため、100%の保証はできません)
エフシーエル(fcl.)オリジナルカラーの車検対応状況
エフシーエル(fcl.)が展開するカラーラインナップについて、改めて「車検対応(法的基準)」と「ディーラー対応のしやすさ」で分類しました。
A:安心の鉄板カラー
ホワイト × イエロー(2色切替)
車検対応 | ◯ |
ディーラー対応 | ◎(純正採用もあり安心) |
もっともトラブルが少なく、実用性とドレスアップを両立できる組み合わせです。迷ったらこれがおすすめ。
B:法的にはOKだが、店舗によっては注意
ライムイエロー(単色・カラー切替含む)
車検対応 | ◯(JIS規格範囲内の淡黄色) |
ディーラー対応 | △ |
非常に人気のあるカラーで、視認性も抜群です。多くの検査場では「黄色」として通過しますが、厳しいディーラーでは指摘される可能性があります
対策:点検時はホワイトに切り替えておく、または純正バルブを持参する。
C:イベント/撮影専用
これらはドレスアップイベントや私有地での撮影専用です。このカラーでは車検は通りません。これらの色が含まれる2色切替バルブを使用する場合、車検時は車検対応カラー(ホワイトまたはイエロー)に固定で問題ないことがほとんどですが、心配な場合は純正戻しを推奨します。
【フロスティブルー 】
車検対応 | ✕ |
ディーラー対応 | ✕ |
【アンバー】
車検対応 | ✕ |
ディーラー対応 | ✕ |
D:上級者向け(3色トリプルチェンジ)
「その日の気分で色を使い分けたい!」という欲張りなオーナー様に大人気の3色切り替えモデル。すべてに人気のライムイエローが含まれています。 純正にはない機能だからこそ、他車と差がつくアイテムです。
【ホワイト × ライムイエロー × イエロー】]
車検対応 | ◯(全色保安基準の範囲内) |
ディーラー対応 | △〜✕ |
全て合法カラーですが、「純正にない機能(3色切替)」のため、店舗によっては「改造車」として扱われる可能性があります。入庫時はホワイト固定で問題ないことがほとんどですが、心配な場合は純正戻しを推奨します。
【ホワイト × ライムイエロー × フロスティブルー or アンバー】
車検対応 | ✕
(フロスティブルー・アンバーが車検不可) |
ディーラー対応 | ✕ |
イベント・撮影会専用の「魅せる」仕様です。入庫時はホワイト固定で問題ないことがほとんどですが、心配な場合は純正戻しを推奨します。
まとめ
最近の車検事情とフォグランプ選びについて解説しました。
- ホワイト×イエローの2色切替は、純正採用もされており車検もディーラー入庫も基本的に安心。
- ライムイエローは法的に適合しているが、厳しいディーラーではNGと言われることもある。
- 車検非対応カラーを含むバルブは、入庫拒否のリスクがあるため、純正戻し前提で楽しむこと。
- 「3色切替」などの高機能モデルを選ぶ場合は、「自分で交換できる」あるいは「理解のあるカスタムショップを知っている」ことが、カーライフを楽しむコツです!
カスタムは愛車の個性を出す楽しいものですが、お世話になっているディーラーの方針によっては、入庫時に一手間が必要になる場合もあります。 「自分の車の面倒を見てくれるお店の事情」も考慮しながら、最適なフォグランプを選んでみてくださいね。
もし「うちのディーラー厳しいかな?」と心配な方は、一番トラブルの少ない「ホワイト×イエロー」を選んでおけば間違いありません!
商品はこちら





記事について
- 商品改良のため、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様は、モデルの変更に応じて変わりますので、必ず最新の商品ページをご確認ください。
- 取付レポートはあくまでも取付例となります。お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状や取付方法が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
- お車のグレードや仕様によっては、別途バルブアダプターやキャンセラー等が必要になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 記載の情報はあくまで一例です。取り付けの際に生じた損害や、バルブ形状の相違などについての責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。
エフシーエルは、高品質素材の厳選&高い技術力で皆様と一緒に愛車を育てるブランドです。
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