今回はエクリプスクロスの@dex.sabani3様にご協力いただき、フロントとリアのウィンカーをfcl.抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーに交換していただきました。
ウィンカーをLED化すると、昼間でも他の車や歩行者に気づいてもらいやすくなる・キレのある光になってかっこいい!など、メリットがたくさんですが、今回のバルブは、2色切替タイプ!フロント用は アンバー⇔ホワイト 、リア用はアンバー⇔レッド で色が変わるので、ウィンカーだけでなくポジションやテールランプとしても役割も担ってくれる優れもの。
取り付け概要
こんにちは!エクリプスクロスをこよなく愛するカメラ好きなオヤジ、@dex.sabani3です。fclさんのフォトコンテストでとてもお世話になっています。私の住む沖縄で、ガイドブックに載らない景色をお届けする為、日夜走り回っています!
使用した道具 | プラスドライバー、プライヤー、検電テスター |
作業時間 | Total 30分 |
作業難易度 | ★★☆☆☆ |
作業概要 | 純正ウインカーバルブ↔︎LEDウインカーバルブ交換作業 |
今年はfclさん、新商品開発ラッシュですね!なんとウインカーがカラーチェンジ!今回fclさんよりご依頼を承りまして、「ウインカーポジションLEDバルブ」を取り付けさせていただきました!配線1本繋ぐだけで、「エッ!何コレ⁉︎カッコイイ!」と褒められてしまう素敵なLEDカラーチェンジウインカーです!とても簡単なカスタマイズで他のクルマと差を付けられます!
今回取り付けた商品はこちら
純正ウインカーバルブと交換して、白い配線を車両のポジションランプ配線に繋ぐだけで通常ホワイト、ウインカー時はアンバーに点滅するお洒落なアイテムです♪ リアも赤の配線をテールランプにつなぐだけで、リア時レッド、ウィンカー時はアンバーに点灯します。
抵抗内蔵2色切替ウィンカー (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
ホワイト×アンバー / レッド×アンバー アンバー×アンバー/フロスティブルー×アンバー
\アンバー×アンバー/
抵抗内蔵2WAY ウィンカーポジション (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
交換方法
フロントウィンカー
まずは使用する工具です。ニッパー、マイナスドライバー、10mm&12mmソケット、ラチェットレンチ、プライヤーを使用します。
副資材にナイロン結束バンド、Φ3コルゲートチューブ、結束テープを使いました。結束バンドは付属していますが、配線整理するのに不足したので追加で使いました。
まずはタイヤを左もしくは右に一杯まで切り、ボンネットを開けて下さい。
ウインカーバルブを外す為の前準備をします。まず最初にこの位置に取り付けてあるキャップスクリューを外します。必ず最初に外して下さい!そうしないとフェンダーモールを外す時に部品が破損します!10mmソケット+ラチェットレンチを使うと作業が速いですね。
フェンダーモールを手前に引っ張ると外せます。全部外してしまう必要はありません。
丸印の所にあるピンを外します。マイナスドライバーを使って、ピンの真ん中にあるロックを浮かします。
下側にもピンが3個あるのではずします。外したピンとキャップスクリューは蹴飛ばして無くさないよう注意して下さいね!
タイヤハウスインナーカバーをめくるとウインカーバルブが見えるようになります。
コレがウインカーバルブなのですが超狭くて作業出来ないので
楽に出来る方法考えました!
フェンダーモールをめくると見えるバンパー取付キャップスクリューがあるので…
10mmソケットを使って外します。外れたらビス穴下付近に指を掛けて手前に引っ張るとバンパーが外れてめくれる様になり…
手が入るスペースが生まれるのでウインカーバルブソケット脱着が容易になります♪
これで交換準備が整いました。
ウインカーバルブソケットを掴んで左に回すと外れますので、外に引き出します。
純正ウインカーバルブを外します。軽く押し込み、左に回すと外れます。
ここで交換前にちょっとひと手間。LEDウインカーバルブから出ている白い配線に被膜保護のためΦ3コルゲートチューブを被せました。コルゲートチューブは被せなくても構わないですが、走行中の振動等で擦れて断線や被膜破れでショートを防ぐための保険です。
ウインカーバルブソケットにLEDウインカーバルブのS25端子のピン溝を合わせて取り付けます。
取付終わったら今度は配線接続に移ります。ウインカーバルブの白配線を繋ぐ準備を行います。先ず右側から…
手を入れるスペースが無いので、ラジエーターサブタンクを外します。上に引き抜くだけで簡単に外せます。
そのまま横に置いておきます。
次に、白配線を上に持ち上げ、落ちないように任意の場所に仮止めしておきます。
ここからが1番の難所。どの配線に繋げば良いのか⁉︎ご安心下さい♪わたくしdexがちゃんと調べておきました!今回はオーソドックスにポジションライト連動方式でご説明します。最近のクルマのヘッドライト配線はデイライト配線やらLED制御配線やらたくさんの配線が集中カプラーに繋がっており、とてもわかりにくいですね(汗)
矢印の黒いカプラーを外します。
カプラーの下側にロックがあるので、矢印方向に押して解除しながら引き抜きます。
引き抜いたらカプラーを裏返します。灰色の配線がポジション電源線です。(ここで余談ですが、某P社製ウイポジLEDを取り付けてましたので撤去後の為、配線が丸見えになってます。実際には保護の為に結束テープが巻かれていますので、5〜6cmほど剥がして下さいね!)灰色の配線に付属のワンタッチコネクターを使ってLEDウインカー白配線を接続します。
プライヤーを使ってしっかりとカシメてください。
接続したら結束テープをしっかり巻き付け、カプラーを元の位置に取付けます。カチッと音が鳴るまで押し込むと配線接続完了です。
LEDウインカーバルブを元の位置に取り付ける前に点灯チェックを行います。先ずはスモール点灯確認。ホワイト発光することを確認します。
次にウインカー発光を確認。正常に作動するのを確認したら配線のテーピングとナイロン結束バンドで固定を行います。
S25ソケットには保護カバーを被せておきます。テーピングしておけば外れる事もないし、防水性もアップですね。
ここで配線固定のワンポイント。
右側ヘッドライトユニットの裏にエアコンの高圧配管(矢印部分)があります。ここはエアコン作動すると高温になる為、配線は留めないで下さい!
被膜が溶けてしまいショートによるヒューズ切れ、最悪の場合車両火災の原因となります!
配線は既存のハーネス、ブラケット等にナイロン結束バンドで適宜固定し、外した所を逆の手順で組み付け、元に戻します。
LEDウインカーバルブの取り付けは左右に細かく撚りながら押し込み、嵌め込みます。外側からLEDウインカーバルブを覗いてしっかり取付出来たか確認しましょう。
バルブが傾いていたらNGです。
反対側のバルブ交換も同じ手順で交換しますが、白配線を繋ぐ所が違います。
作業スペース確保の為、ラムエアインテークを外します。矢印のボルト2本を12mmソケットレンチを使って外します。
ボルトを外したらラムエアインテークを引き抜きます。
右側と同じく矢印部分の黒いカプラーを外し結束テープを5〜6cm剥がします。
左側集中カプラーにはご覧の通り似た色の配線が並んでいます。左側のポジション配線は紫なのですが、紫が2本ありますので間違わないように注意して下さい!余計な事を書くと間違いますのでズバリ!カプラーロックピン側にある紫配線と接続して下さい!
接続が終わったら結束テープを巻いて保護し、配線を張らず緩めずの感じでナイロン結束バンドで留め、点灯試験、最後に外した全ての部分を組み付けたら交換作業は終了です!
お疲れ様でした!
これでホワイト光がウインカーを出せばアンバーにカラーチェンジしちゃうカッコイイLEDカスタムウインカーが楽しめます!と、折角の機会ですので、ここで余談です。fclさんの製品に替える前の某P社製ウイポジLEDと比較します。
比べるとP社製は放熱フィン無し、ハイフラ防止抵抗外付け、ソケットカバー無しですね。ついでに言うと半年でチップが数ヶ所点かなくなりクレーム交換しています。チップがダメになったのはやはり放熱出来なかったからではないかと考えています。抵抗も外付けなので取り付けに手間がかかりました。fcl社製はその点、考えて作られているのがよくわかりますね!
リアウィンカー
使用した工具です。プラスドライバー、検電テスター、プライヤーを使用します。副資材にエーモンさんの結束テープも使用しました。
まずはテールランプユニットを外します。外す前に傷防止の為にマスキングテープを貼ります。
テールランプユニットを止めているビス2本をプラスドライバーを使って外します。
ビス2本を外したら、テールランプユニットを外します。硬めのピンで止まっていますのでヘラ等で捏ねるとボディに傷が入りますので、整備士のテクニックをご紹介します。他車種でも使えるテクニックですので是非活用してください。
手のひらをこの位置に構え!矢印方向へテールランプユニットを手のひらで、気合い入れてはたきます。
バーン!バキッ!と音がしますがお気になさらず♪
ホラっ!傷を入れる事なく外せました!テールランプユニットが外れたら、配線の確認を行います。赤丸で囲った方がブレーキ&スモール電源ハーネスです。
検電テスターでスモールランプ配線を探します。
スモールランプを点灯させ、検電テスターのニードルをカプラーの端子に当てて、光った方がスモール電源です。(電線に刺す方法もありますが、誤って指に刺してしまわない様に注意が必要です)
私が調べましたので、みなさんはこの手順が省略できますね(笑)
純正ウインカーバルブを取り外します。赤丸の方がウインカーです。左に回すと外れます。
純正バルブを引き抜き、カラーチェンジウインカーのソケットと差し替えます。極性はありませんのでソケットの向きは気にしなくて大丈夫です♪
ソケットを挿し替える際に、あらかじめ保護カバーをソケット部分まで被せておいた方がいいと感じました。付けた後に被せていると何度もソケットが抜けてしまい面倒でした。
ソケットカバーを既存のソケットに被せます。Oリングとの間に挟み込むと防水性が良くなるのと、抜け防止になります。
付属のワンタッチコネクターを使って、カラーチェンジウインカーバルブの赤色の配線をスモール電源線(緑色)に繋ぎます。
プライヤーを使ってしっかりとかしめます。エクリプスクロスには付属配線が長すぎるので15cm程にカットして繋ぎました。
ワンタッチコネクターは振動等で外れてしまう事があるので結束テープで巻き留めておきます。防水性も期待出来ます♪
このエーモンさんの結束テープが素晴らしくて、一般的なビニールテープみたいにベタベタした糊が残りません。柔らかいので、巻き易いのも良いですね。
配線を繋いだら、点灯テストを行います。電装品のお約束ですね。外した物全て取り付けた後から「点灯しない!」なんて事になったら二度手間になってしまいますからね。
点灯チェックがOKであればLEDバルブを取り付けます。バルブ固定部分がシリコンゴム製なのでグリグリと押し込み、嵌った感覚があるまで押し込みます。今年発売になった物は止水リップまで付いているのでランプユニット内に水が入る心配は皆無になりました!細かい所まで考えて製品化しているので信頼度抜群ですね。
ここまでの説明でハイフラ防止抵抗の取り付けは?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。ご安心下さい。ハイフラ防止抵抗内蔵型なので余計な手間がかかりません!ポン付けでOK!はfclさんのお家芸ですね♪
同じ手順で反対側も交換し、元通りに組み立てれば、誰もが羨むカッコイイLEDカスタムの完了です!LEDバルブ本体はアルミシルバーなのでステルス化もバッチリ!
ビフォーアフター比較
フロント
ウインカー部がクリヤレンズなのでオレンジのウェッジ球が透けて見えるため、スマートではありません。
左の純正バルブより右のLEDバルブは光量アップアンバー彩度アップで視認性抜群です!
リア
純正ウインカーバルブは光量的に問題無いのですが今風でなく、点滅にキレがありません。
まとめ
ハッキリとキレのある点滅と光量で視認性は格段にUP。純正ウインカーより色味が濃いのも気に入っています。ホワイト/アンバーと切り替わるため、個性を出すにはもってこいですね!
キレッキレの点滅がカッコいいね!カラーチェンジするのもオシャレだから、自分のも替えてみたい!と嬉しいお言葉をいただきました。
エクリプスクロスはカスタマイズパーツが少ないので、ランプで個性を出すのは効果的だと思います。かと言ってシーケンシャルLEDテープを増設したらスマートではないですよね?ノーマルと差を付けるなら、カラーチェンジLEDシリーズは最高のアイテムですよー!
商品はこちら
抵抗内蔵2色切替ウィンカー (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
ホワイト×アンバー / レッド×アンバー アンバー×アンバー/フロスティブルー×アンバー
\アンバー×アンバー/
抵抗内蔵2WAY ウィンカーポジション (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
- 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
- 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
- HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
- お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
- 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
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