<80系ヴォクシー 前期>フォグランプ2色切替LED化

fcl.さんから販売された2色切り替えLEDフォグランプ。青キングさんのYoutubeでも紹介された常識破壊(笑)
紹介された動画です。
このLEDフォグの商品を私も気になり、80 VOXYのフォグに取付けて見ました。もし、商品が気になる方がいらっしゃれば、商品レビューを書きましたので、参考にしてください。
取り付け概要
使用した道具 | マイナスドライバー、プラスドライバー |
作業時間 | 30分程度 |
作業難易度 | ★★☆☆☆ |
作業概要 | カバーを外す ⇒ 純正バルブを外す ⇒ LEDバルブを取付ける |
今回は[車種]の[オーナー]様にご協力いただき、ヘッドライトをfcl. LEDヘッドライトに交換していただきました。
視認性や明るさ・ファッション性・バルブ耐久性・寿命UPなど、ヘッドライトのLED化で受けられるメリットは盛りだくさん。純正ハロゲンバルブからLED化するのは、バルブを交換するだけで、とても簡単です。ぜひチャレンジしてみてください。
今回取り付けた商品はこちら

LEDバルブとコントローラーの配線を接続し終えた写真です。これを2個分用意できたら、車へ取り付けする準備が終了です!
※記事内では前モデルを使用しています。現在は後継モデルを販売中です。
カラーチェンジLEDフォグランプ
(H8/H11/H16,HB4)

交換方法
取付け方法

今回は、TOYOTA VOXY(80前期)へフォグバルブを取り付けします。フォグバルブの取付方法は、車の取扱説明書にも記載があるので余り悩む事は無いと思われます。その説明書に従い、これから作業を進めていきます。

VOXYではフォグの取付をする際、タイヤハウス内のフェンダーライナーをめくる必要があります。事前に交換するフォグバルブの反対側へ、ハンドルを切りタイヤの向きを変えておきます。

ここからはフェンダーライナーをめくるための作業になります。指で指しているクリップをマイナスドライバーを使い外します。

マイナスドライバーで90度クリップを回転させ、クリップを浮かし引き抜きます。

続いて、プラスドライバーの先にあるスクリューをドライバーを使い取り外します。

続いては、フロントバンパー下部のクリップの取り外し。

マイナスドライバーで中央を引き出して、クリップを引き抜きます。


これで、フェンダーライナーをめくる事ができます。

フェンダーライナーをめくり、中を見た写真です。純正フォグバルブが写真のように、フォグユニットに固定されています。コネクターのツメを押し、コネクターをフォグバルブから抜きます。後は、フォグバルブを反時計回りに回し引き抜きます。

フォグバルブを抜いた後のフォグユニットの写真です。

フォグユニットをさらに拡大して撮影。フォグユニットには、3つの溝があり、フォグバルブもこの溝に合う形のツメが付いています。溝とツメを合わせフォグバルブを差し込んだ後、時計周りにフォグバルブを回す事で、取り付けする事ができます。

本商品を取り付け後の写真です。

ボディー側からの電源(コネクター内が緑色の物)と、本商品のコネクターを接続します。

接続後の写真です。

このままだと、配線がぷらぷらして不安定なので、配線を固定させます。

当初は結束バンドで他の配線と一緒にコントローラー本体を結束させようと考えてましたが、点灯後のフォグバルブを一旦取り外した際、フォグバルブ本体、そしてコントローラー本体ともに発熱している事に気づきました。
フォグを点灯し続ける事でどこまでの熱が発生するか不明だったので、安全策を取ることにしました。車体にもともと開いている穴へステーを固定、そのステーに結束バンドでコントローラー本体を固定させようと思います。
これから記載する固定方法が正しいのかは正直なところ、わかりませんが振動や揺れによる脱落、配線抜けの防止、発熱で周辺のパーツに影響を与えないようにはできそうかな?と考えました。

ステー固定用の穴は、フォグユニット上部の金属部分で見つけました。この写真だと、写真右側の白いタンク(?)の上にある金属のパーツに2か所の穴が開いていました。

2か所の穴の部分を拡大。
この穴を使いステーをボルトとワッシャー、そしてナットで固定、ステーに結束バンドでコントローラー本体を固定させることにしました。
ビフォーアフター比較
バルブ比較

純正バルブとの比較になります。写真(左)が純正バルブ。写真(右)が本商品です。

まずは高さの比較。冷却用と思われる台座(?)がある分、本商品のほうが縦が長いです。純正と比較すると縦の長さがありますが、この程度であれば長さが原因で取付できないといった不具合は無さそうに感じます。

続いて、横からのアングルで撮影。他の商品では、純正フォグのゴムパッキンを流用しないと取付できない物があるようですが、本商品はそのままで取付ができました。

続いては、上からのアングルです。

続いては、フォグユニットに取付した際の見た目の比較です。撮影用にフォグユニットを車体から取り外し後、フォグバルブを取付しました。まずは、純正フォグバルブを撮影。

続いては、本商品を取付。

少し横から本商品のフォグバルブを撮影。
点灯比較

まずは純正フォグから。

つづいて、本商品のフォグ(白色で点灯時)

本商品のフォグ(黄色で点灯時)
発色の切り替え(白色と黄色)は、運転席でフォグランプスイッチを操作することでできます。最初にスイッチをONにすると白色のフォグが点灯。白色のフォグが点灯中にOFF→ 15秒以内にONすると黄色のフォグが点灯します。
黄色のフォグが点灯時、スイッチをOFF→ 15秒以内にONすると白色のフォグが点灯します。OFF後、15秒以内に再びONにすると発色を切り替えられるようですね。


昼間にフォグを点灯させて撮影。
写真を正面に見て、右(助手席側)のフォグが純正。左(運転席側)が本商品です。1枚目は白色のフォグを、2枚目は黄色のフォグを点灯させています。

撮影当日は夕方に雨が降りました。雨がやんだタイミングで夜間のフォグ点灯を撮影。路面が雨で濡れているので、フォグの点灯具合が良く比較できそうですね。写真は、白色のフォグを点灯時のもの。路面を照らす明るさが純正と比較すると段違いに明るいですね!

続いて、黄色のフォグを点灯。濃い黄色なので、雨や霧の運転には頼りになりそうです。
本商品は白色&黄色のフォグどちらでも点灯すると、放熱のためフォグバルブ本体のファンが回転。回転時、車外にいると少しだけファンの作動音が聞こえますが、車内にいるとほとんど聞こえないので、気になることは無さそうです。

続いての比較は、夜間の路上を運転席から見た視界になります。最初は、ヘッドライト(ロービームのみ)点灯時。直線的に前方を照らすライトのおかげで、真正面は良く見えると感じます。

続いては、ヘッドライト(ロービーム)と、本商品(白色のフォグ)を合わせて点灯時。先ほどのヘッドライト点灯のみと比較すると、真正面の視界もですが、左右も更に明るく照らしてくれるので、何があるか見えるようになりました。

同じ状態で、フォグの色を黄色へ変更して点灯。こちらも、ロービームのみと比較すると、より広い範囲を照らしてくれるので見やすいです。雨や霧の運転の場合、頼りになりそうですね。

続いては、斜め45度からの撮影(ロービーム+本商品の白色のフォグ点灯)

同じアングルで更に撮影(ロービーム+本商品の黄色のフォグ点灯)どちらの色のフォグも路面をクッキリ鮮やかに照らしていますね。
まとめ
1.実際に使ってみて感じた印象
フォグの発色を「簡単な操作」で変更できるが、とても良いと感じました。取付方法も純正と変わらないので、「簡単に」取付ができると思います。発色や明るさについては、純正と比較するといずれも「さらに良くなった」と感じました。
1個で2色を使い分けられるので、コスパも良いと思います。
2.取付の作業性
今回のVOXYへの取付には、フェンダーライナーをめくる作業があるため、別のフォグを取付するたびにその作業をするのが面倒と感じる方もいるかも知れません。
今回の商品は、一度の取付でシーンに応じて発色を白色・黄色へ「簡単」に変更できるので、その面倒さからも解放。発色の変更をするためにエンジンルームから運転席への配線が必要なのかな?
と最初は考えていましたが、運転席でフォグスイッチの操作だけで発色を変更できたので、取付作業からみても簡単で良いですね。
商品はこちら
カラーチェンジLEDフォグランプ
(H8/H11/H16,HB4)

記事について
- 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
- 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
- HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
- お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
- 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
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