<78系 ランドクルーザープラド> ヘッドライトを電球色LED化
今回はランドクルーザープラドのdai様にご協力いただき、ヘッドライトをfcl. LEDヘッドライトに交換していただきました。
視認性や明るさ・ファッション性・バルブ耐久性・寿命UPなど、ヘッドライトのLED化で受けられるメリットは盛りだくさん。純正ハロゲンバルブからLED化するのは、バルブを交換するだけで、とても簡単です。電球色LEDだから、愛車の雰囲気を崩さずにカスタムできるのもポイント!
電球色LEDは2023年にモデルチェンジでパワーアップしました!
新旧モデルここが違う!
- ルーメン数が以前よりも更に明るく!
- H1 H3 H7などの旧車に多いラインナップも登場
- 以前よりも更に「電球に見える色味」にこだわり、色味改良を行いました。
ぜひチャレンジしてみてください。
取り付け概要
Daiと申します。運転もいじるのもどちらも好きで、今までもいろいろと自分でDIYを行なっています。
使用した道具 | なし |
作業時間 | 10分 |
作業難易度 | ★☆☆☆☆ |
作業概要 | ヘッドライトバルブの交換、ハイビームインジケータ不点灯防止ユニットの設置 |
店に頼むのが勿体無いレベルで簡単な作業なので、車いじりに慣れていない方もぜひ自分でやってみて欲しい作業です。エフシーエルさんの電球色LEDのおかげで雰囲気を崩すことなく夜のドライブが快適になります!
今回取り付けた商品はこちら
先代モデルよりもさらに明るさがアップしたという「H4 Hi/Lo LED ヘッドライト 電球色」を取り付けていきます。
今回交換にあたって用意したものはこちら。LEDヘッドライト一式とハイビームインジケータ不点灯防止ユニットです。工具等は必要ありません。
内容品はバルブ本体2個と結束バンドが6本と説明書。右上のオレンジのコネクタがついたものは、「ハイビームインジケータ不点灯防止ユニット」です。78プラドの場合はコレがないと、ハイビームにしてもハイビームインジケータが点灯しなくなってしまいます。
※車両個体差で「ハイビームインジケータ不点灯防止ユニット」は必要ない場合もあります。お車に合わせて準備してください。
LEDヘッドライト H4 Hi/Lo 電球色 12V車専用
ハイビームインジケーター不点灯防止ユニット
ハロゲンバルブをLEDやHID化すると、ハイビームインジケータが不点灯になる場合があります。車体とLEDヘッドライトまたはHIDキットと本体の間に組み込むだけの簡単接続で、ハイビームインジケータを正常に作動させることができます。
純正のH4ハロゲンバルブとの比較です。発光点の位置やシェードの形状も純正バルブさながらです。
交換方法
運転席側から交換していきます。
矢印の部分のコネクターを取り外します。
少し硬いですが、微妙に上下左右に動かしながら真っ直ぐ引き抜く感じで引っ張ると、少しずつ抜けてくると思います。抜けた瞬間の勢いでフレームや他の部品に手の甲をぶつけるかもしれないので、軍手などをするかタオルを当てておくと良いかもしれません。
防水ゴムカバーを外します。
ゴムカバーの出っ張っている部分を摘んで引っ張れば、割と簡単に外れると思います。
長い間バルブ交換をせず長期間ゴムカバーを外していない場合は、固着して少し外れにくいかもしれません。
固定金具をフリーにして純正バルブを外します。
金具の丸い部分を押しながらずらすと下の画像のようにロックを外せます。あとは純正バルブのガラス部分に触らないように注意しながら引き抜いて外します。
LEDバルブの台座を取り付けます。
台座部分とLEDバルブ本体は分離できます。
台座部分を反時計回りに回すと、ロックが外れるのでまっすぐ引き抜いてください。
取り外した台座部分を、先ほどの固定金具でロックします。
3箇所の切り欠きに、台座の爪を合わせます。すべてが合う位置に固定させるだけなので、間違えることはないと思います!
防水ゴムカバーを取り付けます。「TOP」と書かれている部分がきちんと上にくるように注意して、防水ゴムカバーを取り付けます。
ゴムカバーは中央の穴がバルブにハマるような作りになっており、奥まで取り付けられない場合は、赤い丸で囲ったゴムカバーの台座のあたりを、全周指で少しずつ押して密着させると上手く付けられると思います。
ゴムカバーとヘッドライト本体の裏側が密着していればOKです。(左側の矢印のライン)
LEDバルブを取り付けます。
バルブをゆっくりと差し込み、前方方向に少し押しながら時計回りに回して固定します。ヒートシンク部から出ている配線が下側に向いていればOK。180度反対でも台座にハマってしまいますが、そうするとシェードの向きが上下逆になってしまうので注意してください。
POINT
LEDバルブの配線は下記のように、バルブの下側にあるのが正しい位置となります。
配線が上になるとハイローが逆になってしまうので注意してください。
コネクターを接続します。
運転席側の方がライト裏のスペースが広いので、こちら側にハイビームインジケータ不点灯防止ユニットを接続します。まずはバルブ本体のコネクタとハイビームインジケータ不点灯防止ユニットのオレンジ側のコネクターを接続します。
そしてハイビームインジケータ不点灯防止ユニットの黒いコネクタを、もともと純正のハロゲンバルブに刺さっていた車両側のコネクタに接続します。ハイビームインジケータ不点灯防止ユニットやLEDのコントローラーは純正配線や車体などにしっかり固定します。これで配線は完了です。
点灯確認はしっかり行いましょう。
ロービーム・ハイビームともに点灯、問題なく切り替えができているか、ハイビームインジケータが点灯することを確認してします。
助手席側も交換手順は全く同じですが、クーラントタンクがあるのでそのあたりだけ紹介しておきます。矢印のあたりにバルブが付いています。もちろんこのままでは隙間に手が入らないため交換できません。
タンクの上部を鷲掴み、そのまま上に引き上げれば外れます。ビスなどはありません。
こんな感じでラジエーターの上に置くと、わりと安定して立てておけます。万が一倒れてクーラントがこぼれた場合は、すぐに拭き取ってください。
クーラントタンクがなくなるとご覧の通り、簡単に交換できます。ここからは運転席側と同じ要領でバルブを付け替えます。
余談ですが、コネクタを引き抜いた時の勢いで手の甲が矢印のフレームの角に当たるとめっちゃ痛いです。最悪怪我しますので気を付けてください。
ハイビームインジケータ不点灯防止ユニットは運転席側に装着したので、助手席側は不要です。ヘッドライトのコネクタと、車両側のコネクタを直接繋ぎます。ヒートシンク部の配線の向きは下側です。(大事なので2回目)
このあとクーラントタンクを戻す必要があるので、配線類は下に置かずヘッドライト裏の隙間へ流しておきます。ちょうど良い場所に既存配線やサービスホールがないため、特に結束バンドなどで固定が難しいのですが、固定はしっかり行いましょう。あまりおススメできませんが、クーラントタンクに両面テープで固定する方法もあります。
POINT
ハイビームインジケーター不点灯防止ユニットは通常は片側1個の設置で症状が改善できますが、車両によっては稀に左右2個必要な場合もございます。1個の装着で改善しない場合は、反対側にも設置が必要となります。
クーラントタンクを戻すとこんな感じに。矢印のところに流した配線が見えるのがわかります。この位置であれば配線やヒートシンクを含めてクーラントタンクとの干渉は一切ありません。
ビフォーアフター比較
交換前は純正のH4ハロゲンバルブです。ヘッドライト横のポジションも純正バルブです。before / after の写真は全てシャッタースピード1/5、F値5.0、ISO200の固定で撮影しています。
画像ではわかりにくいですが、かなり明るくなっています!
画像だと車内視点が一番わかりやすいかもしれません。路面上の白いラインがくっきり見えるようになりました。
また周囲までまんべんなく明るくなったため、「止まれ」の左側にある矢印や、右の方にある駐車枠のラインも目視できるようになったことが画像でもわかると思います。
まとめ
商品装着後どんな変化がありましたか?
交換して点灯させた瞬間に思わず「明るっ!!」と1人で呟きながら笑ってしまいました。それほど明るいです。
おそらくLEDの特性上、カメラで撮影するとやや黄色っぽくなってしまいますが、実際はハロゲンの色味です。(実際は白いLEDが青っぽく写ってしまうのと同じ原理かなと。)
厳密に本当のハロゲンバルブと比べるとやや白っぽく感じますが、おそらく単純に明るくなっていることが理由の1つだと思います。
同車種のオーナー様に一言どうぞ!
本当に簡単に交換できて非常に明るいヘッドライトになります。白くなると雰囲気が崩れてしまうと懸念されていた方も、このハロゲン色LEDであれば雰囲気を崩さないまま明るいヘッドライトが手に入ります!
これだけ明るくてさらにハロゲンバルブより省エネなので、オルタネーターやバッテリーの負担も軽減できて一石三鳥です。
以上、78プラドのオーナーdai_78prado様の取付レポートでした!その他のカスタムレポートも多数いただいております。そちらもぜひご覧ください♪
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<レジェンダリーシリーズ>
(H1,H3/H3C,H7,H8/H9/H11/H16,HB,HB4)
ホワイト・イエロー・電球色・ライムイエローから選べる!
記事について
- 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
- 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
- HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
- お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
- 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
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