<20系ヴェルファイア>シーケンシャルウィンカーを装着してみた
今回は20系ヴェルファイアのakky_6970様にご協力いただき、フロントウィンカーにシーケンシャルウィンカーを装着していただきました。
最近は流れるように点灯するシーケンシャルウィンカーを目にする機会も増えてきたかと思います。こちらは高級車や輸入車の純正、最近の新型車両に多く搭載されている機能です。シーケンシャル(sequential=連続的な、続いて起こる)ウィンカーは、LEDを連続的に点灯することで方向指示を表します。その車両が曲がろうとしている方向が視覚的にわかることがメリット、視認性が高く安全性もアップします。
そんな魅力的な機能がエフシーエルのシーケンシャルウィンカーで手に入り、愛車が新型仕様に早変わり。高級感溢れる愛車のドレスアップを楽しんでみませんか?
取り付け概要
ヴェルファイア20系4WD車をリフトアップしています(7インチアップ)!あまりいないオフロード仕様を目指しコツコツ弄ってます!
フロント
使用した道具 | 内張り剥がし、ラジオペンチ、メガネレンチ(10㎜)、ラチェットレンチ(10㎜)、パーツクリーナー、電工ペンチ、クワ型端子(6φ) |
作業時間 | 1時間程度 |
作業難易度 | ★☆☆☆☆ |
作業概要 | ヘッドライトユニット上部へのテープ式シーケンシャルウィンカー貼り付け |
ヘッドライト上部にオシャレなテープ式シーケンシャルウインカーを貼り付けました。曲げやすくそして、粘着力もしっかりとある両面テープが付属しており、流線形なヘッドライトユニットにもしっかりとフィットします。配線も既存のポジション、ウインカー配線へエレクトロタップで割り込ませるだけで非常に簡単です。
リア
使用した道具 | 内張り剥がし、ラジオペンチ、メガネレンチ(10㎜)、ラチェットレンチ(10㎜)、パーツクリーナー、電工ペンチ、ギボシ端子(雄雌)、クワ型端子(6φ)、絶縁テープ |
作業時間 | 1時間程度 |
作業難易度 | ★★☆☆☆ |
作業概要 | リアバンパー上部へのテープ式シーケンシャルウィンカー/ポジションランプ貼り付け |
リアゲートを開けて、バンパーの上部にテープ式シーケンシャルウインカーを貼り付けました。
今回は、流線型のヘッドライトとは違い、まっすぐな貼り付けでしたが、貼り付け場所がチッピング塗装した部分だったので、粘着力が心配でしたが、しっかりと貼りついてくれました。
配線は、延長が必要となったので、ギボシ端子の圧着工程が追加となりましたが、フロント同様に既存のポジション配線、ウインカー配線へエレクトロタップで割り込ませるだけで非常に簡単です。
今回取り付けた商品はこちら
今回取り付けた商品は「fcl シームレス シーケンシャルウィンカー」です。
シーケンシャルウィンカー
交換方法
フロント
ヘッドライトユニット上部へシーケンシャルウインカーを貼り付けるため、まず、ボンネットをあけてフロントグリルを取り外します。フロントグリルを外すにはまず、グリル上部のカバーに付いている赤印のプラスチックリベットを取り外します。※4か所あります。
プラスチックリベットを全て取り外したら、カバーをエンジンルーム後方側へ引き抜くようにして取り外します。
カバーが外れたら次は、グリル本体を外していきます。グリルは、赤印のボルトを外します。カバー同様、4か所で止まっているので、全て取り外します。その後、グリルのツメを持ち上げるようにして取り付け穴から外します。※ソケットサイズ:10mm
グリル下部にもボディとの結合部にツメがありますので、こちらを引き抜くようにして取り外します。※こちらも4か所あります。
次に、ヘッドライト上部の防水ゴムを取り外します。
※この位置にシーケンシャルウインカーを貼り付けます。
防水ゴムは、両面テープでヘッドライトに直接貼られています。
シールを剥がすように、端から捲っていけば剥がせますが、経年劣化で元の両面テープのカスが残る場合は、パーツクリーナー等でウエスを使いながら綺麗に剥がします。
脱脂後、シーケンシャルウインカーを貼り付けていきます。
ウインカーには、“A”(運転席側)“B”(助手席側)の目印があります。
点灯する側が外側になるように、分かりやすくアルファベットが明示してあります。
※両面テープを下にして張り付ける場合は、“A”(運転席側)“B”(助手席側)となります。
両面テープが上になる場合は、“A”(助手席側)“B”(運転席側)となります。
“A”“B”それぞれの商品から、3本の配線が分岐されています。
黄色:ウインカー、白色:ポジション、黒色:アース
「黄色:ウインカーの配線」と「白色:ポジションの配線」は、それぞれの車両側配線に割り込ませるため、付属のエレクトロタップを使用します。
「黒色:アースの配線」は、ボディ側のボルトに嚙ませるため(キットには含まれていない)クワ型端子と電工ペンチで配線を圧着しました。
3本の配線加工が完了すると、下の画像のようになります。
続いて、実際にシーケンシャルウインカーをヘッドライト上部へ取り付けていきます。
曲げに強い素材でLEDテープが製作されているので、流線形のヘッドライトにもフィットしやすいです。画像の様にまず仮決めします。
次に、通電確認を行います。私は、ウインカーでのみ通電確認しましたが、ポジションでの通電確認も推奨します。丸印の赤い配線がウィンカーの配線です。ここにシーケンシャルウィンカーの黄色の配線をエレクトロタップを使って割り込ませます。
アースは適当なボンネットの、適当な金属部分から取りました。
ハザードスイッチを押して、点灯するか確認します。
POINT
確認が終わったらシーケンシャルウインカーをヘッドライトに貼り付けます。
ヘッドライトの上部が一部、ボディに被っている箇所があり、確実にテープを貼り付けるため、ヘッドライトの取り付けネジを外し、少しヘッドライトを車両前方へずらします。
※こちらの画像は、助手席側施工時のものも含みます。
POINT
貼り付ける際、最初に剥離紙を全て剥がすことなく、貼り付けながら徐々に剥がすと綺麗に密着しながら貼り付けられます。下の画像の様に、少し浮かせた状態のヘッドライトの隙間を活用してボディに被っている場所も押し込むように貼り付けるのがポイントです。
ヴェルファイア20系の場合、商品をカットしなくても丁度良い長さで貼り付けられます。
実際に取り付けて、点灯させた様子です。シーケンシャルウインカーの長さもヘッドライトにピッタリフィットしています。
次に、ウインカーの配線と同じ様に、ポジションの配線も行います。私は、fcl.さんのウインカーポジションキット(ホワイト/アンバー)を取り付けているので、そのキットのポジション配線にエレクトロタップを使用して、割り込ませました。
最後に、取り外したヘッドライト上部の防水ゴムをシーケンシャルウインカー貼り付け後の隙間に戻します。私は、一度パーツクリーナーで脱脂し、新しい両面テープを貼り付けて、ヘッドライトへ貼り付けました。
最後に、ヘッドライトのボルト、グリルとグリル上部のカバーを取り外した際と逆の手順で戻して作業終了です。
リア
リアバンパー上部へのシーケンシャルウインカーの貼り付けと、テールユニット配線から通電させるため、まず、リアゲートをあけて、ウェザーストリップを外します。
※手で引っ張れば外れます。
ウェザーストリップが左右共にテールユニットの上部あたりまで外れたら、続いてテールユニットを取り外します。
テールユニットは、画像の2か所のボルト(10㎜)を取り外します。
2か所のボルトが外れたら、画像の様に、テールレンズユニットを手前側に引っ張るように、取り外します。
※取り外す際、ボディの周りには、傷つき防止のため、養生テープやマスキングテープを予め貼っておくことをお薦めします。
テールレンズユニットが外れたら、車両側のコネクタと、テールレンズユニットのコネクタを引き離します。
※私の車両は、ポジション4灯化のハーネスが間にかませてあります。
次に、シーケンシャルウインカーを貼り付け位置へ配置(仮置き)し、配線をウェザーストリップを外した隙間に入れて、外側から配線が見えないようにし、テールユニットの配線まで通します。
配線をウェザーストリップを外した隙間からテールユニットのコネクターまで通します。
続いて、シーケンシャルウインカーの配線をテールユニットの配線へエレクトロタップを使い、繋ぎます。
※私の車両は、fcl.さんのバックランプ/ポジション/ブレーキランプ切り替えのバルブを取り付けており、ブレーキ点灯用の電源をテールユニットの配線からとっているため、予めエレクトロタップ(赤配線)がついています。
バンパー上部への取り付けの場合、シーケンシャルウインカーに予め接続されている配線では短いため、ポジション配線(赤色)とウインカー配線(黄色)のみ、電工ペンチとギボシ端子を使い配線を延長しました。
<注意>それぞれショートを防ぐ(絶縁)ため、ビニールテープ等をしっかり巻いておきます。
続いて、配線をきれいに収めるのとアース配線をとるため、バンパーとテールランプの間に位置するカバーのビス(10㎜)を2か所(画像参照)取り外します。
電工ペンチを使い、アース配線(黒色)に丸型端子を圧着します。
圧着したら、先ほど取り外したバンパーとテールユニットの間のカバーの下側のボルトに、アース配線をバンパーの裏側から噛ませます。
バンパー裏側から配線を通し、ビスと共締めします。
ウインカー配線とポジション配線も、画像のようにカバーの裏から配線が出るように綺麗にウェザーストリップの間を通します。※延長用の配線が赤色のものしかなかったので、ウインカー、ポジション両方とも同色になっています。
続いて、車両側のテールユニットの配線から付属のエレクトロタップと電工ペンチ(キットに含まれていないです)を使用し、電源を取ります。※ウインカー配線の目印に、養生テープを巻いています。
次に、エレクトロタップをテールユニット配線にペンチ等を用いて取り付けます。
取り付けたら、防水のため、しっかりと絶縁テープ等を巻いてください。
車両側緑色配線:ウインカー配線
車両側茶色配線:ポジション配線
POINT
グレードや型式の違いで、配線の色や配線の場所は異なる場合があります。必ずテスターなどを使って、純正配線に接続してください。
脱脂後、シーケンシャルウインカーを貼り付けていきます。
ウインカーには、『A』(助手席側)『B』(運転席側)の目印があります。
粘着面を下、発光面を手前に見た時に配線が右に出るのが『A』、配線が左に出るのが『B』になっています。貼り付け面に合わせて選んで取り付けてください。
最後に、取り外したテールレンズユニットとウェザーストリップを取り外した際と逆の手順で戻せば作業終了です。
ビフォーアフター比較
フロントウィンカー時
ポジション時
リアウィンカー時
テール時
まとめ
商品装着後どんな変化がありましたか?
他のヴェルファイア20系と大きく差別化が図れて大満足です!流れるウインカーと最近の車にある、切れ長のポジションで少しはオシャレさが追加されて夜の運転が楽しくなりました!また、絶対に光ることのない場所から、シーケンシャルウインカーが流れて、ポジションが赤く光り、視認性とファッション性が上がりました!
ご家族や友人からの反応はありましたか?
夜間運転中に前車に反射した車の雰囲気がオシャレな感じになったと、奥さんからは高評価です。子どもたちも、鍵の開け閉めでハザードが出ると興味深々ですww
夜のコンボイ走行で、後ろ姿がお洒落になったことと、ウインカーを出した時の視認性がめちゃめちゃいいと車仲間に言われました。
同車種のオーナー様に一言どうぞ!
他のヴェルファイア20系と差別化が図れる最高な商品です!!一粒で2度おいしいポジションとシーケンシャルウインカー!!おススメです★★★★★★★★
以上、20ヴェルファイアのオーナーakky_6970様の取付レポートでした!
akky_6970様は、InstagtramやCartuneでも活躍中です。
素敵な投稿が盛りだくさんですので、そちらもぜひご覧ください♪
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商品はこちら
シーケンシャルウィンカー
記事について
- 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
- 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
- HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
- お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
- 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
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