必ずお読みください
この度は、弊社の商品をご購入いただきありがとうございます。
安全にご使用いただくために:
- 取り付け前に、必ず本取扱説明書 をよくお読みください。
- 内容をご理解いただいた上でご使用ください。
- 不具合が起きた際に純正状態にすぐに戻せるよう、取り外した純正バルブ・部品等は、必ず保管してください。
- 本製品の取り付け、点灯チェック、使用中に発生した事故・損害・破損・ケガ・火事等について、弊社では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。また、本製品の不具合に起因する直接的・間接的な影響による事故や損害についても、弊社では責任を負いかねますので、十分ご注意の上、ご使用ください。
商品内容
取り付け手順と要領
作業前の準備※
車両スペースとバルブ寸法の確認
- バルブ寸法より確認寸法Aが少ない場合は取り付け不可。
- 防水カバーなどによりバルブ寸法が確認寸法Bより少ない場合は、穴あけ加工等が必要。
- 一度取り付けた商品への返品・返金対応はいたしません。
防水処理加工
より長期間お使いいただく為に、追加で防水処理をお願いします。
- バルブの挿入口にグリスを塗布します。
- 装着時のゴムのねじれ防止と、隙間の発生を抑えるため、全体に満遍なく施します。
- 台座を取り付け時には、余分なグリスを取り除いてください。
- バルブ本体の周囲(台座が重なる部分)にグリスを塗布します。
POINT
実車への装着手順
- 電源の遮断
- バッテリーのマイナス端子を外すと、ラジオ・サンルーフ・パワーウインドウなどのメモリーが消える場合があります。
- 端子を外す前に記録を残し、作業終了後に元の状態に戻してください。
- ハロゲンバルブへアクセス
- 取り付けの工程上、車両によってはバンパーの取り外しや、ライトユニットの取り外しが必要な場合がございます。
- 取り外し方法は車両により異なります。各車両の整備解説書などを確認して取り外してください。
- ハロゲンバルブの取り外し
- ハロゲンバルブに接続されている電源カプラーを取り外し、ハロゲンバルブを反時計回りに回し、取り外します。
- 寸法が足りずLEDバルブ本体に干渉する場合は取り付けができません。
- 取り外したハロゲンバルブは必ず保管してください。
- LEDのバルブから台座を外してください
- 力をかけ過ぎると、ストッパーが破損しますのでご注意ください。
- 取り外した台座の溝に付属の「台座固定用工具」を差し込み、LEDバルブを車両へ装着
- 装着する位置について
- 装着時の注意
- 固定した後、台座固定用工具を引き抜き、あらかじめ防水処理をしたLEDバルブを装着します。
- 時計回りで固定できます。
- 固定したのち、車両側カプラーとLEDバルブのカプラーを接続します
- LEDバルブ本体の配線が下に向くよう固定してください。
- 角度調整 <※配光が乱れる場合のみ>
- 配光が乱れる場合は、角度調整を行ってください。
- リフレクターのカットラインに対し、平行または近い角度でお試しください。
- 一部車両では、カットラインに合わせて角度調整した場合、左右で配線位置が異なる場合があります。
- 車種によっては完全に平行にならない場合や、ヘッドライトユニットの仕様により左右で角度が異なる場合があります。
- 角度に左右差があっても配光に問題ない設計です。
安全の為、バッテリーのマイナス端子を外して作業を行ってください。
LEDバルブ本体に突起があり、台座には溝があります。台座を強くファン側へ抑えながら、バルブ本体を反時計回りに回すと約135度でストッパーに止まり、溝と突起が合い、台座を外すことができます。
POINT
LEDバルブには差し込む向きが決まっています。しかし、H8/H11/H16など複数の形状に対応している共用タイプのバルブの場合、純正品よりも固定部分(爪)が少し小さく作られていることがあります。
このため、本来とは異なる向きでも差し込んで回せてしまう可能性があります。
もし間違った向きで取り付けてしまうと、配光が正常に出ず、角度調整も機能しません。
また、無理に調整しようとすると、LEDバルブ本体やライトのレンズユニットが破損する恐れがありますので、安全にお使いいただくためにも、必ず正しい向きで装着してください。
正しい装着位置
LEDバルブとレンズユニットを、画像を参考にして、番号を合わせて取り付けてください。
LEDバルブの防水ゴムが固いためレンズユニットに押し込まずに回転させると、バルブ挿入口が削れてしまい、レンズ内部に付着してしまう恐れがあります。
LEDバルブの装着はレンズユニットを上に向け、レンズ側にLEDバルブを押し込みながら行ってください。
工具を差し込んだまま、台座のみをレンズユニットに挿入し、時計回り回して固定します。
角度調整について
LEDバルブ本体の突起と台座の角度調整用凹みを利用して、6段階の角度調整が可能です。
発光色の切り替えについて
ライトスイッチを操作し、2秒以内にOFF/ONを2回連続で繰り返してください。
POINT
OFF/ONのスイッチ操作は、ウィンカーの点滅程度の速度で行ってください。速すぎると正常に切り替わらないことがあります。
メモリー機能について
本製品は最後に点灯していた色を記憶する機能があります。
リセット機能について
- 左右の点灯色が異なる場合、リセット機能で点灯色を統一できます。
- リセット操作を行うと、工場出荷時の設定(白色またはイエロー点灯)に戻ります。
リセット後の点灯色はこちらでご確認ください。
【カラーチェンジ】リセット時のカラー(点灯色)を教えてください。 【カラーチェンジ】リセット時のカラー(点灯色)を教えてください。
- ライトスイッチを操作し、5秒以内にOFF/ONを4回連続で繰り返してください。
- 連続して複数回リセット操作を行わないでください。色ずれや不具合の原因となります
車検について
本製品は保安基準の「発光色」「視認性」を満たしていますが、以下の場合は車検に通らない可能性があります。車検の合否に関しては、各検査業者様の判断に委ねられるため、弊社では保証いたしかねます。車検に通るかご心配な方は、事前に検査を依頼する業者様へお問い合わせください。
- 競技用バルブ・レンズを使用している場合
- 測定器がなく、目視検査となる場合(車検審査時の判断)
- 経年劣化により灯具の損傷やレンズの汚れがある場合
- 使用する製品の劣化や精度不足で光度が低下する場合
- レンズにキズや割れがある場合
- ステーの破損や取り付け不備でグラつきがある場合
- 新光源対応テスターを使用していない場合
- 従来型テスターではLED光が正しく測定されず、光度不足と判断される場合
- 装着箇所や用途によっても適合しないことがありますので、保安基準を遵守してご使用ください。
- ライトの左右の発光色が異なった状態では車検不適合となります。
また、純正バルブとは異なる光の見え方や、車種・電圧の影響により、必ずしも車検に適合するとは限りません。その場合は、純正バルブに戻すか、レンズを点検してください。
- フォグランプの色味について
当社製品をフォグランプに装着した場合の車検対応についての記載です。
色味 | 車検対応 | 備考 |
ホワイト/6000K | ◯ | |
イエロー/3000K | ◯ | 車検対応色です。
※3色切替タイプの場合は光軸軸が低すぎるため、車検不適合となる場合があります。検査時はホワイトを推奨します。 |
ライムイエロー | △ | 車検基準を満たす黄色ですが、検査官の判断により不適合となる場合がございます。カラーチェンジタイプの場合は、検査時はホワイトまたは、イエローに切り替えてください。 |
フロスティブルー | ✕ | カラーチェンジタイプの場合は、検査時はホワイトまたは、イエローに切り替えてください。 |
アンバー | ✕ | カラーチェンジタイプの場合は、検査時はホワイトまたは、イエローに切り替えてください。 |
8000K/10000K/12000K | ✕ | 青みが入っているため、車検非対応色です。 |
よくある質問
防水方法
お問い合わせ・保証申請はこちら
無料保証規定
保証期間 | ご購入日より1年間 |
保証の対象は商品のみとなります。交換等での【工賃】【車両の損害】【手数料】など、いかなる場合も保証いたしかねますので予め了承ください。
保証期間内に商品が廃盤になってしまった場合は、後継モデルおよびそれに順する商品に交換いたします。
下記の場合は保証対象外となります。
- 弊社データベースにてご注文時の情報が確認できない場合
- アウトレットサイト、または個人間の売買等によって入された商品
- 火災、地震、風水害、落雷、その他天災地変、公害による故障及び損傷
- 説明書に記載の取付方法以外の取付けによって発生した故障及び損傷
- 弊社サービス以外での修理、改造、分解などにより生じた故障及び損傷
- 商用車にHID商品(HIDキットまたは純正交換用HIDバルブ)を装着の場合
- 弊社で規定した保証期間を過ぎている場合
- 他社製品と組み合わせて使用した場合
- 商品適合ボルト数以外の車両にお取り付けされた場合
- サビや塗装剥がれ等劣化によって発生した症状
- 海外でご使用の場合