<3色切替>LEDレンズセットA (クリア)
はじめに
この度は、弊社の商品をご購入いただきありがとうございます。正しく安全にご使用いただくため、この取扱説明書をよくお読みになり、内容をご理解いただいた上でご使用ください。誤ったご使用による事故、破損、損害、ケガ、火事などの責任は一切負いかねますことをご了承ください。
※必ずお読みください
- 本製品を使用したことによる直接的、間接的に生じた事故、損害、破損についての責任は弊社では負えませんのでご注意ください。
- 取付作業完了後、必ず光軸調整を行ってください。
※光軸調整のネジは調整範囲を超えて回しすぎると破損します。少しずつ確認しながら回して調整してください。
- 本製品は純正でLEDフォグレンズユニット装着車用の商品となります。
- 本製品はアフターパーツで純正同等製品ではございませんのでご了承ください。
- フォグレンズユニットの取り付け方法については、専門業者様にご相談ください。
- 商品の製造、輸入時にできたキズ、汚れが多少ある場合がございます。
- 使用状況によりリフレクター部の焼けや、はがれが起きる場合があります。予めご了承ください。
- 取り付けの前に、レンズとフォグユニット本体の接合部と、バルブとフォグユニット本体の接合部へシーリング材を必ず使用し、水が入らないように防水処理を行ってください。
- ※防水処理をせずに取り付けし、水がたまってしまった場合は、保証対象外となります。予めご了承ください。
- ※水分が混入した場合は、フォグレンズユニットの通気口を開けしっかりと乾燥させてからご使用ください。
- 車両や組み合わせて使用するバルブの消費電力により、車両側ヒューズが切れる場合があります。使用するバルブの説明書も併せてご確認ください。
取り付けにかかわるご注意
- 取り付け前に必ず以下の注意事項をお読みください。
- 取り外した純正バルブは、何かあった際に元に戻せるよう必ずお手元に保管をお願いします。
- 製品を安全に取り付けていただく上で以下の3種類に【○警告 ○危険 ○注意】項目を分類しております。安全かつ確実に作業をしていただくために、必ず以下の項目を厳守してください。
安全上のご注意
⚠危険
- 発光部を直接触ったり、油膜等の汚れを付着させないでください。汚れを付着させたまま使用しますと、バルブの損傷や灯具への損傷を与える恐れがあります。汚れが付着した場合、アルコール系の洗浄液を脱脂綿等にしみこませ、油分や汚れをふきとってください。
- 点灯中や点灯直後はバルブや放熱部が熱いので手や肌など触れないでください。ヤケドの原因となることがあります。作業は、ライトスイッチをOFFにし、バルブや放熱部が冷えてから行ってください。
- 定期的にゆるみや歪みがないか、確実に取り付けされているかの確認を行ってください。取り付けにゆるみなどが発生し不完全な取り付けの場合、バルブ脱落の原因となり車両火災などの原因となる場合があります。
- 不点灯など不具合が発生した場合は、即座に使用を中止し純正バルブへ交換を行ってください。バルブの破裂や発火の原因となり、灯具の破損や車両火災の原因となる場合があります。
⚠警告
- 点灯中の光を間近で長時間直視しないでください。目が痛くなったり、視力障害の原因となります。
- 火災の原因となりますので、紙や布などでバルブ本体をおおったり、燃えやすいものや引火する危険性のある(ガソリン可燃性スプレー、シンナー、ラッカー、粉じんなど)の近くで使用しないでください。
- 分解、改造は行わないでください。火災、ケガ、故障の原因となります。
⚠注意
- 防水上、ゴムパッキン等が固いため、ライトユニットに装着する際、元のバルブより装着しにくい場合があります。
- エンジン、ランプスイッチをOFFにし、エンジンルームが十分に冷えてから、バッテリーのマイナス端子を外すか、車両取扱説明書でヒューズの位置を確認し、ヒューズボックスからライトのヒューズを外して作業を行ってください。ショートによる故障の原因になることがあります。
- 本製品を取り付けの際には、本取扱説明書、及び車両メーカー作成の作業マニュアル、電気配線図に従い、注意して作業を行ってください。
- 作業終了後には、必ず、光軸の確認及び調整を行ってください。(ヘッドライト、フォグランプに限る)
⚠使用上の注意
- 点灯/消灯を頻繁に行わないでください。
点灯/消灯を繰り返すと商品に負荷がかかり、急激な劣化や故障の原因となります。必要な場合を除き、むやみに点灯/消灯を繰り返さないでください。
<HIDキットの場合>
点灯/消灯を繰り返すとバラストの安全装置が働き、バルブが点灯しないことがあります。この症状が出た場合、数秒間おいてから再点灯を行ってください。
- 車両によっては、他の電子機器に影響を及ぼす恐れがあります。
HIDやLEDに変更した場合システム特性によりノイズが発生し、誤作動などが発生する場合があります。これらの状況が起こった場合は専門店にご相談ください。
- 下記の症状は、商品の個体差や特性により出る場合があります。
個体差により左右の発光色が異なる場合があります。また、劣化により発光色の変化が起こる場合があります。これらは商品の特性として起こる内容となります。
- 車両側電圧の影響を受け消灯などの症状が出る場合があります。
アイドリングストップのエンジン再始動時の電圧降下を受け消灯する場合があります。これは、異常電圧を感知し保護機能が作動するためです。一度スイッチをOFFにし再度スイッチをONにしてください。
- 定期的に取り付けや接続の点検を行ってください。
取り付けや接続が不完全な状態で使用を継続した場合、作動不良や故障の原因となります。また、固定不全のまま使用した場合、バルブの脱落などの原因となります。車両火災の原因となる恐れがありますので、定期的に接続や固定にゆるみが無いかなど確認をお願いします。
⚠免責事項
- カメラ/ミリ波/紫外線/超音波などを使用した、アダプティブルクルーズコントロールなどの自動運転機能、可変配光システムなどの先進安全機能やドライバー運転支援技術(オートハイビーム・自動ブレーキ・前方衝突警告・衝突軽減システム・誤発進抑制制御システム・車線逸脱防止システム・駐車支援システム・クリアランスソナーなど)は、純正バルブの使用を前提に、設定や調整がなされているため、本製品を装着することにより、正常に作動しない恐れがあります。当該機能の誤作動や不作動及び、それにより生じた事故や、損害破損、ケガ、火事などについては、直接的、間接的を問わず一切責任を負いかねますので予めご了承ください。
- 本製品の取り付けや点灯チェックなどの最中に発生した、直接的、間接的に生じた事故、損害、破損、ケガ、火事などについて責任は弊社では負いかねますので予めご了承ください。
- 本製品を使用したことによる直接的、間接的に生じた事故、損害、破損、ケガ、火事などについての責任は弊社では、負いかねますので予めご了承ください。
- 本製品の不具合により発生した、事故や、損害、破損、ケガ、火事などについては、直接的、間接的を問わず一切責任を負いかねますので予めご了承ください。
- LEDは同じ色温度(K数)でも、異なった色に見える場合があり、灯具によっても発光色が変わる場合があります。そのため、ヘッドランプとフォグランプで同じ色温度(K数)のバルブを装着しても、異なった色に見える場合がありますが、製品不良ではありませんので、予めご了承ください。
- 本製品は輸入品です。輸送中に発生するキズ等がある場合があります。予めご了承ください。
- エフシーエル以外の製品と組み合わせて使用した場合、明るさや配光など、本来の性能を発揮できない場合があります。予めご了承ください。
- 本製品は直流電源の車両専用となります。故障の原因となるため、交流電源を使用している車両の電源には接続しないでください。
- 組み合わせる製品によっては、長時間の使用により、レンズ部、リフレクター部に曇りや焼けが発生する場合があります。予めご了承ください。
- 個体差や組み合わせる製品によっては、水分が混入する可能性があります。取り付け時に防水処理を行ってください。
- 汎用品の為純正部品と光軸調整の位置が異なる場合があります。
- 本商品へ取り換えることでバルブ形状はH11となります。弊社以外の商品と組み合わせる場合、組み合わせる商品によっては取り付けできないことがありますので、予めご了承ください。
⚠車検について
- 本製品は保安基準である『発光色』『視認性』の性能評価を条件で満たしておりますが、下記の場合は保安基準不適合として判断され、車検に通らない場合があります。また、純正バルブとは異なった光に見えることや車種、電圧などが要因で、必ずしも車検に通るとは限りません。その際は元のバルブに交換するかレンズの点検を行ってください。
- 競技用として販売している商品
- 競技用として販売しているレンズ
- 測定器の備えが無く、検査官の目視による判断を行っている場合
- 経年劣化による灯具の損傷や、レンズの汚損がある場合
- 組み合わせて使用する製品の経年劣化等による、光度の低下・組み合わせて使用する製品の精度が低く、車検基準を満たしていない場合
- 飛び石等により、レンズ部にキズや割れがある場合
- ステーの破損、取り付け不備等によるガタツキがある場合
- 新光源対応テスター※を使用していない場合
- 従来型テスターでは、LEDの発する光を正しく感知できずに、光度不足と計測される場合があります。新光源対応テスターではない場合、目視検査モードでの測定を行うことをおすすめします。
- 装着箇所及び使用用途により、車検に適合しない場合があります。保安基準などの自動車関連法規を遵守してご使用ください。
- 一緒に使用する製品の明るさや色味などによっては、車検に通らない場合があります。必ず一緒に使用する製品の車検に関する表記を確認してください。
- 3色目(フロスティブルー、イエロー)に関しては光軸が低すぎるため車検不適合となる場合があります。
※1 車検時の色味について
- ライムイエロー:車検基準を満たす黄色ですが、検査官の判断により不適合となる場合がございます。その場合は、ホワイトに切り替えてください。
- フロスティブルー:車検非対応です。検査時はホワイトに切り替えてください。
- 本製品にはメモリー機能がついており、最後に点灯していた色がそのまま次回点灯時も発光します。車検を受ける際は、必ずホワイトにしてから点灯をオフにしてください。
商品内容
角度調整について
■台座の仕様について
LEDバルブ本体側に突起、台座側に凹みがあり、凹みの範囲内、0°~90°までの範囲で無段階の角度調整が可能です。
- 一部車両ではカットラインに合わせて角度調整した場合、左右で配線位置が異なる場合があります。
LEDバルブは、届いたときの状態でそのまま取り付ければ、基本LEDチップの角度調整は必要ありません。配光が乱れる場合は、角度調整のできる範囲内で最適の位置を決めてください。リフレクターのカットラインに対して平行、または近しい角度でお試しください。
- 車によっては、平行にならない場合もあります。
- ヘッドライトユニットの仕様によっては、左右で角度が異なる場合もございます。角度に左右差があっても、配光には問題ない設計となります。 角度調整を行う場合は、LEDバルブをレンズユニットに取り付け、その後、反時計回りにLEDバルブ本体を回し角度調整を行ってください。その際、LEDバルブ本体が台座から脱落しないよう、LEDバルブ本体を押し込みながら角度調整を行ってください。
光軸調整方法-下から調整する場合
光軸調整用ネジの下からプラスドライバーを使用し光軸を調整します。
- 光軸調整用のネジは回しすぎないでください。商品の破損につながる恐れがあります。
光軸調整用ネジを時計回りに回すと光軸が上がります。
光軸調整用ネジを反時計回りに回すと光軸が下がります。
- 汎用品の為、純正部品と光軸調整の位置が異なる場合があります。
光軸調整方法-フロント側から調整する場合
光軸調整用ネジの正面からプラスドライバーを使用し光軸を調整します。
- 光軸調整用のネジは回しすぎないでください。商品の破損につながる恐れがあります。
- 一部車両ではバンパーに光軸調整用のネジ穴が無い場合があります。
光軸調整用ネジを時計回りに回すと光軸が上がります。
光軸調整用ネジを反時計回りに回すと光軸が下がります。
取り付け手順と要領
- 事前準備:電源の遮断・レンズの防水処理
安全の為、バッテリーのマイナス端子を外して作業を行ってください。バッテリーのマイナス端子を外すと、ラジオ・サンルーフ・パワーウインドウなどのメモリーが消える場合があります。端子を外す前に記録を残してください。また作業終了後に元の状態に戻してください。
レンズ部分と本体の接着面にコーキング剤などを用いて防水処理を行ってください。
防水処理を実施ください。
詳しい方法は施工方法は下記を御覧ください。
- 純正LEDフォグユニットへのアクセス
- 取り外し方法は車両により異なります。各車両の整備解説書などをご確認いただき取り外してください。
フォグユニット取り外しの為、アンダーカバー等を固定しているピンを取り外します。
- 純正LEDフォグユニットの取り外し
- 車両によりネジの固定位置が異なる場合があります。車両に合わせ作業を行ってください。
- 取り外した純正LEDフォグユニットは何かあった際に戻せるよう、必ず保管をしてください。
フォグユニットを固定しているネジを取り外し純正LEDフォグユニットを取り外します。
フォグユニットをフリーにしてユニットに接続されている電源カプラーを取り外します。
矢印のロック部を上に持ち上げロックを解除します。
- LEDバルブの取り付け
LEDバルブをレンズユニットに挿入し、時計回りに回し固定します。
- フォグレンズユニットの装着
- 車両により、固定しているネジの個数、個体箇所は異なります。車両に合わせ作業を行ってください。
- 取り外した純正LEDフォグユニットは何かあった際に戻せるよう、必ず保管をしてください。
手順③で純正LEDフォグユニットを取り外したのとは逆の手順でフォグレンズユニットを車両に固定します。
- 車両側配線とLED配線の接続
- 本商品には極性があります。取り付け点灯しない場合は逆に接続し点灯するか確認を行ってください。
- 定期的にゆるみがないか確認を行ってください。
振動等で抜けないようしっかりと接続を行ってください。
- 光軸の調整
記載の光軸調整の方法に従って光軸調整を行ってください。
- 配線の固定
- 高温部、回転部に接触していないか確認を行ってください。
付属の結束バンドを使用して、各配線の固定を行ってください。
- 純正状態への復帰
手順②で取り外したアンダーカバーなどを逆の手順で元に戻してください。
発光色の切り替え方法
発光色の切り替え方法
- 発光色の切替はフォグスイッチOFFの状態から行います。下記をご確認ください。
- 色が切り替わる順番は”ホワイト”⇒”ライムイエロー”⇒”フロスティブルーorイエロー”⇒”ホワイト”となります。
- 連続して複数回切り替えを行わないでください。色ずれ、不具合の原因となります。各色の切替は約10秒以上時間を空けて行ってください。
- OFF/ONのスピードは、ウィンカーの点滅程度の速度で行ってください。急ぎすぎるとうまく切り替わらないことがあります。スイッチの操作で、フォグランプがしっかり消えていることを確認しながら行ってください。
- 一度安全な場所へ車を停車後、ライトをOFFにした状態から約10秒ほど時間を置いて切り替えを行ってください。走行中のスイッチ操作は大変危険ですので、お控えください。
■メモリー機能について
- 本製品は前回消灯前の点灯色を記憶する機能があります。
発光色のリセット方法
- 片側点灯テストを行った場合やその他の要因で左右の点灯色に違いが生じた場合、リセット機能を利用することで、点灯色を揃えることができます。リセット機能の操作方法は、ライトのスイッチを操作し、OFF/ONを7回連続で行ってください。工場出荷時の設定(白点灯)にリセットされます。
- 連続して複数回リセット作業を行わないでください。色ずれ、不具合の原因となります。
■1色目から3色目、2色目から1色目へ切り替える際には
- 連続したカラーの変更は行わないでください。色ずれや負荷がかかることによる故障の原因となります。
- 記憶時間確保の為、カラーを切り替える間に約10秒ほど時間を置いてください
■ レンズユニット<タイプA/B/C>の場合
レンズユニット本体は防水処理を施しておりますが、基本防水処理必要ございません。
より長期間お使いいただく為にのに、念のため防水処理をされた方がより確実で追加で防水処理をお願いしますす。
- 筐体とガラスの接合部にコーキングを塗布(この部分はコーキングで構いません)
POINT
へらを使い、気泡が入らないように均しましょう。
- 防水ゴムとバルブの挿入口の間にグリスを塗布します。
POINT
装着時のゴムの捩れ防止のためと、隙間の発生を抑えるため、全体に満遍なく施します。
- 台座を取り付け、余分なグリスを取り除きます。(※2色切り替えタイプのみ)
- バルブ本体の周囲(台座が重なる部分)にグリスを塗布します。(※2色切り替えタイプのみ)
POINT
弊社タイプBのクリアレンズ右側(R側または運転席側)にバルブを取り付ける際は、台座の固定方向が反対になります。
ペンチ等で台座を固定してからバルブを回転させてください。
よくある質問
無料保証規定
保証期間 | ご購入日より1年間 |
この度は、弊社の商品をご購入いただきありがとうございます。正しく安全にご使用いただくため、この取扱説明書をよくお読みになり、内容をご理解いただいた上でご使用ください。誤ったご使用による事故、破損、損害、ケガ、火事などの責任は一切負いかねますことをご了承ください。
弊社では、ご注文時のお名前、電話番号、注文番号等から抽出するデータベースにて、ご注文情報を管理しております。ご注文履歴の確認が取れる情報(購入履歴画面や購入時のメール、領収書など)を大切に保管してください。 またカー用品店など販売店様でご購入いただいた商品に関しては、販売店様にご確認ください
保証期間内に製造上の不備による故障が生じた場合、無償にて不具合のある製品のみを交換いたします。但し、下記の場合は保証対象外となります。
- 弊社データベースにてご注文時の情報が確認できない場合
- 火災、地震、風水害、落雷、その他天災地変、公害による故障及び損傷
- 説明書に記載の取付方法以外の取付けによって発生した故障及び損傷
- 取り付け不備によって発生した故障及び破損
- 弊社サービス以外での修理、改造、分解などにより生じた故障及び損傷
- 個人間の売買や譲渡によって入手された商品
- 商用車や改造車でのご使用の場合
- 弊社で規定した保証期間を過ぎている場合
- 他社製品と組み合わせて使用した場合
- 商品適合ボルト数以外の車両にお取り付けされた場合
- 製品の不具合による車両への損害・故障・トラブルなど、車両への保証の責任は一切負いかねますので、ご了承下さい。
- 部品交換に伴い発生する付帯費用(工賃・代車費用・その他)及び製品の不具合によって発生した直接・間接の損害や損失につきましては、一切責任を負いかねます。
- 保証規定の対象は日本国内においてのみ有効とさせていただきます。