【HID編】ヘッドライト・フォグランプに取り付ける際の注意点-より長く使うためにできること - fcl. (エフシーエル)
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【HID編】ヘッドライト・フォグランプに取り付ける際の注意点-より長く使うためにできること

せっかくライトをカスタムするんだったら少しでも長く使いたいですよね。それは私たちメーカーとしても同じ気持ちで、できるだけ長く使っていただきたい!
そこで、今回は、これからライトを交換する方に見てほしい、取り付けのワンポイントアドバイスをまとめました。少し手間のかかる作業もありますが、少しの手間でトラブル発生のリスクをぐっと減らすことができます。
負担にならない範囲でぜひ実施してみてください!難しい場合は、無理をせず専門業者様へご相談くださいね。

取り付けの前に

点灯確認(空焚き)

まずは、点灯確認をしていきましょう!方法はいわゆる空焚き(空焼き)です。
空焚き(空焼き)はバルブのガラス管に付着した目に見えない油分や水分をしっかり蒸発させて、ライトユニット内が曇るのを防ぐためですが、ここでの目的はもうひとつ、装着前の点灯確認です。
ライトユニットに組み込んだ後で、不点灯などがあると作業が二度手間になりますので、点灯確認もここで確実に行います。
点灯確認の前に、ガラス管に付着物がないか、まず確認してください。
油分などが付着したままで点灯させますと、焦げ付いてしまう恐れがあります。付着物があれば、アルコールを含ませた布などで拭いてから、点灯させてください。
点灯後は熱くなるので、やけど、他の物に触れさせないようお気をつけください。
点灯確認の手順
点灯する状態までHIDキットを接続できたら、バルブをライトユニット内に入れず、外に出したまま5分程度点灯させる。
裏技:落下防止に、洗濯バサミや、バイスプライヤーを使って固定すると良いです。HIDバルブはデリケートなので、他のものに触れないように注意してください。

HIDキットの空焚き例

純正HID交換用バルブの空焚き例

 

取付

取り付けのポイント

それでは、早速取り付けていきましょう!埃や湿気が入る恐れがありますので、純正バルブを外したら、なるべく早くHIDバルブを装着します。
バラストを接続し、配線の範囲内で最適なバラストの位置を決めていきます。
バラストの固定の際に意識するポイントは3つ。熱!振動!防水!
ラジエターなど熱くなる場所、可動部ファンベルトやエンジン近くなど振動する場所、水がかかりやすい場所は避けましょう。
ごく稀にノイズが発生することがあります。影響を受けてノイズが出ているカーナビ、オーディオ配線から離してバラストを設置したり、バラスト本体と配線をアルミテープ、シールドメッシュ等で遮るなどしていただくと良いかと思います。
バラストの位置が決まったら、配線をまとめて付属のステーや、市販の金具を使ってボルトで固定します。
※両面テープは脱落の恐れ、放熱性を損なう恐れがあります。使用は避けてください。
このとき、バラスト本体は、内部の防水処理を施しておりますが、接続カプラーは完全防水ではありません。水のかからない工夫が必要となります。水がかかりやすい場所ですと水が浸入する恐れがあります。
カプラーは受け側が下を向くように取り付ける、更に、配線をつたって水が入ってこないように配線を束ねる(写真を参考にしてください)、これで水の浸入を防ぐことが可能です。

リレーの取付

バッテリーから直接バラストへ電源を供給する事で電圧を安定させるので、エフシーエルでは電源安定用リレーハーネスの取り付けをおすすめしています。
リレーの取り付けの際に悩むのがアースポイント。
アースの接続箇所でHIDの動作が安定する!と言っても過言ではないほどポイント選びは大切です。
エフシーエルでは可能であればバッテリー返し(配線の延長加工が必要な場合あり)をおすすめしていますが、車によっては難しい場合もありますよね。
そんな時は、他の電装品のアースと重ならず単独で取れて、かつバッテリーに近い、周辺が錆びていないポイントを選んでくださいね。
リレーを取り付けたら 配線を純正ハーネス、フレームに添わせて、タイラップで固定します。

追加で行うと尚、良し!防水処理

しっかりと防水処理を施すとHIDがさらに長持ちしますので、必要に応じて行ってくださいね。

バルブの挿入口

多くの場合は必要ありませんが、水のかかりやすいフォグなどはお車との相性で曇ってしまう場合がまれにあります。その場合はブチルゴム、シリコングリスなどを使用して、防水処理を施しましょう。

電源カプラー

カプラーの受け側が下を向くよう固定するに加えて、防水グリスをカプラーの外から塗りこむと効果的です。
※カプラー、端子を抜き差しするときに、防水グリスが接点に入り込まないよう注意しましょう。

アースポイント

アース接続は塗料を綺麗に削ってから、しっかりと締めるようにする、そして締めた上からグリスなど防錆対策をすると、より長持ちします。
錆びてしまった場合は錆をしっかり落としてクリーニングし、接点回復剤などを用いて導通を改善しましょう。

まとめ

最後にお伝えしたいのは、やはり定期点検が大切だということ。これもなかなか手間がかかるし、忘れてしまいがちな作業ですが、とても重要です。 カプラーを抜き差しして水が入っていないか、カプラーにゆるみはないか、アースなどに錆は出ていないか、接続部分を定期的に点検します。点灯させて、バラストに異音はないか、バルブの発光色、光量も左右で極端な変化がないか確認します。
これらのバルブの変化は、気づきにくいため、定期的に似た条件下で写真に撮っておくのも一つですね。
今回ご案内した内容を実施いただければ、HIDもきっと、みなさんの期待に応えて、光り輝いてくれるはずです。それでは、みなさん、素敵なカーライフをお過ごしください。
※本記事は一般的なもので取付方法などは車によって異なります。難しい場合は決して無理をせず、お近くの専門業者様にご相談ください。
 

上記内容で解決しない場合は、問い合わせフォームよりご連絡をよろしくお願いいたします。
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