<2色切替>LED タイプA(LW5B)/タイプB 1個
はじめに
この度は、弊社の商品をご購入いただきありがとうございます。正しく安全にご使用いただくため、この取扱説明書をよくお読みになり、内容をご理解いただいた上でご使用ください。誤ったご使用による事故、破損、損害、ケガ、火事などの責任は一切負いかねますことをご了承ください。
※必ずお読みください
- 本製品を取り付けた場合、車両によっては、球切れ警告機能が作動する恐れがあります。その場合、車両側コンピューターの書き換え等が必要になる場合があります。
- 不点灯やちらつきなどの症状が発生した場合は、ただちに使用を停止し、純正状態に復帰してください。
- 商品の製造、輸入時にできたキズ、汚れが多少ある場合がございます。
- 本製品はアフターパーツで純正同等製品ではございませんのでご了承ください。
- 車両により、スモール線などの接続先配線がバルブ近くにない場合もあります。その場合は別の箇所から配線を引き回すなどの作業が必要となります。
取り付けにかかわるご注意
- 取り付け前に必ず以下の注意事項をお読みください。
- 取り外した純正バルブは、何かあった際に元に戻せるよう必ずお手元に保管をお願いします。
- 製品を安全に取り付けていただく上で以下の3種類に【○警告 ○危険 ○注意】項目を分類しております。安全かつ確実に作業をしていただくために、必ず以下の項目を厳守してください。
安全上のご注意
⚠危険
- 発光部を直接触ったり、油膜等の汚れを付着させないでください。汚れを付着させたまま使用しますと、バルブの損傷や灯具への損傷を与える恐れがあります。汚れが付着した場合、アルコール系の洗浄液を脱脂綿等にしみこませ、油分や汚れをふきとってください。
- 点灯中や点灯直後はバルブや放熱部が熱いので手や肌など触れないでください。ヤケドの原因となることがあります。作業は、ライトスイッチをOFFにし、バルブや放熱部が冷えてから行ってください。
- 定期的にゆるみや歪みがないか、確実に取り付けされているかの確認を行ってください。取り付けにゆるみなどが発生し不完全な取り付けの場合、バルブ脱落の原因となり車両火災などの原因となる場合があります。
- 不点灯など不具合が発生した場合は、即座に使用を中止し純正バルブへ交換を行ってください。バルブの破裂や発火の原因となり、灯具の破損や車両火災の原因となる場合があります。
⚠警告
- 点灯中の光を間近で長時間直視しないでください。目が痛くなったり、視力障害の原因となります。
- 火災の原因となりますので、紙や布などでバルブ本体をおおったり、燃えやすいものや引火する危険性のある(ガソリン可燃性スプレー、シンナー、ラッカー、粉じんなど)の近くで使用しないでください。
- 分解、改造は行わないでください。火災、ケガ、故障の原因となります。
⚠注意
- 防水上、ゴムパッキン等が固いため、ライトユニットに装着する際、元のバルブより装着しにくい場合があります。
- エンジン、ランプスイッチをOFFにし、エンジンルームが十分に冷えてから、バッテリーのマイナス端子を外すか、車両取扱説明書でヒューズの位置を確認し、ヒューズボックスからライトのヒューズを外して作業を行ってください。ショートによる故障の原因になることがあります。
- 本製品を取り付けの際には、本取扱説明書、及び車両メーカー作成の作業マニュアル、電気配線図に従い、注意して作業を行ってください。
- 作業終了後には、必ず、光軸の確認及び調整を行ってください。(ヘッドライト、フォグランプに限る)
⚠使用上の注意
- 点灯/消灯を頻繁に行わないでください。
点灯/消灯を繰り返すと商品に負荷がかかり、急激な劣化や故障の原因となります。必要な場合を除き、むやみに点灯/消灯を繰り返さないでください。
<HIDキットの場合>
点灯/消灯を繰り返すとバラストの安全装置が働き、バルブが点灯しないことがあります。この症状が出た場合、数秒間おいてから再点灯を行ってください。
- 車両によっては、他の電子機器に影響を及ぼす恐れがあります。
HIDやLEDに変更した場合システム特性によりノイズが発生し、誤作動などが発生する場合があります。これらの状況が起こった場合は専門店にご相談ください。
- 下記の症状は、商品の個体差や特性により出る場合があります。
個体差により左右の発光色が異なる場合があります。また、劣化により発光色の変化が起こる場合があります。これらは商品の特性として起こる内容となります。
- 車両側電圧の影響を受け消灯などの症状が出る場合があります。
アイドリングストップのエンジン再始動時の電圧降下を受け消灯する場合があります。これは、異常電圧を感知し保護機能が作動するためです。一度スイッチをOFFにし再度スイッチをONにしてください。
- 定期的に取り付けや接続の点検を行ってください。
取り付けや接続が不完全な状態で使用を継続した場合、作動不良や故障の原因となります。また、固定不全のまま使用した場合、バルブの脱落などの原因となります。車両火災の原因となる恐れがありますので、定期的に接続や固定にゆるみが無いかなど確認をお願いします。
⚠免責事項
- カメラ/ミリ波/紫外線/超音波などを使用した、アダプティブルクルーズコントロールなどの自動運転機能、可変配光システムなどの先進安全機能やドライバー運転支援技術(オートハイビーム・自動ブレーキ・前方衝突警告・衝突軽減システム・誤発進抑制制御システム・車線逸脱防止システム・駐車支援システム・クリアランスソナーなど)は、純正バルブの使用を前提に、設定や調整がなされているため、本製品を装着することにより、正常に作動しない恐れがあります。当該機能の誤作動や不作動及び、それにより生じた事故や、損害破損、ケガ、火事などについては、直接的、間接的を問わず一切責任を負いかねますので予めご了承ください。
- 本製品の取り付けや点灯チェックなどの最中に発生した、直接的、間接的に生じた事故、損害、破損、ケガ、火事などについて責任は弊社では負いかねますので予めご了承ください。
- 本製品を使用したことによる直接的、間接的に生じた事故、損害、破損、ケガ、火事などについての責任は弊社では、負いかねますので予めご了承ください。
- 本製品の不具合により発生した、事故や、損害、破損、ケガ、火事などについては、直接的、間接的を問わず一切責任を負いかねますので予めご了承ください。
- LEDは同じ色温度(K数)でも、異なった色に見える場合があり、灯具によっても発光色が変わる場合があります。そのため、ヘッドランプとフォグランプで同じ色温度(K数)のバルブを装着しても、異なった色に見える場合がありますが、製品不良ではありませんので、予めご了承ください。
- 本製品は輸入品です。輸送中に発生するキズ等がある場合があります。予めご了承ください。
- エフシーエル以外の製品と組み合わせて使用した場合、明るさや配光など、本来の性能を発揮できない場合があります。予めご了承ください。
- 本製品は直流電源の車両専用となります。故障の原因となるため、交流電源を使用している車両の電源には接続しないでください。
- ヒートセンサーの機能により、一定温度を超えると出力を 押さえ発熱量を下げるためLEDが暗くなる場合がございます。
⚠車検について
- バックランプが1個のみの車両の場合、2色切り替えでは灯火類の保安基準を満たさないため、車検には不適合となります。予めご了承ください。
取り付け上のご注意
作業を行う前に取り付けスペースとバルブ寸法をご確認ください
⚠バルブ寸法より取り付けスペースが少ない場合取り付け不可となります
角度調整方法
付属の六角レンチを使用し固定用ネジを緩め、任意の角度に調整したのち、再度六角レンチを使用し固定します。
- 本商品は、純正LEDバックランプバルブとはLEDチップの配置や個数が異なるため、車両によっては配光がずれる場合があります。LEDチップが斜めに固定された場合は、「角度調整方法」をご確認いただき、角度調整を行ってください。
- 車両によってはLEDチップを斜めに装着した場合でも配光に問題ない場合もあります。実際に取り付けて配光の確認を行った後に、調整を行ってください。
商品内容
取り付け配線図
<テールランプのみ連動>
<テールランプを明るく>
<テール&ブレーキを連動>
取り付け手順と要領
- 純正LEDバックランプバルブへのアクセス
- 取り外し方法は車両により異なります。各車両の整備解説書などをご確認いただき取り外してください。
- 車両により各ランプユニットを取り外さなくてもバルブへアクセスできる場合があります。
- 車両によってはバルブ固定用ネジがある場合があります。その場合はネジを取り外してください。また、取り外したネジは使用しません。何かあった際に元に戻せるよう保管してください。
純正LEDバックランプバルブへアクセスするため、テールランプユニットやバックランプユニットの取り外しを行います。
- 純正LEDバックランプバルブの取り外し
純正LEDバックランプバルブへ接続されている電源カプラーを取り外し、反時計回りに回して取り外します。
- 本商品の取り付け
- 純正LEDバルブの爪と本製品の爪の本数が異なりますが、固定には問題ない仕様となっています。
- 車両によって、取付後の配線の位置は異なります。図のようにバルブ下部に位置しない場合もあります。
本商品をレンズユニット側の爪に合わせ挿入し、時計回りに回し固定します。
- 配線作業
- ブレーキ/テールランプのプラス配線の場所や色は、車両によって異なります。車両整備解説書や検電テスターなどを使用し確認を行ってください。
- 必ずプラス配線と接続してください。間違った配線に接続すると、商品の故障や、車両の不具合などにつながる場合があります。
- 車両によっては、接続先の純正配線が遠く配線が届かない場合があります。その場合は別途配線をご用意ください。
- バックランプが1個のみの車両の場合、2色切り替えでは灯火類の保安基準を満たさないため、車検には不適合となります。予めご了承ください。
取り付け配線図を参考に、スモールとブレーキの連動線を純正の配線へ割り込ませてください。
保安基準で【ブレーキランプの明るさはテールランプの5倍以上であること】と定められています。お車のブレーキランプの明るさにもよりますが、弊社では赤線をテールランプと接続した場合は車検非対応としております。
- 車両の復元
手順②で取り外した電源カプラーを接続し、付属のタイラップで適宜配線を固定したのち、手順①とは逆の手順でテールランプユニットを取り付けます。
- 角度調整
- 車両によってはLEDチップを斜めに装着した場合でも配光に問題ない場合もあります。実際に取り付けて配光の確認を行った後に、調整を行ってください。
本商品は、純正LEDバックランプバルブとはLEDチップの配置や個数が異なるため、車両によっては配光がずれる場合があります。LEDチップが斜めに固定された場合は、「角度調整方法」をご確認いただき、角度調整を行ってください。
- 点灯確認
- 点灯確認は必ず2人以上で行ってください。
テールランプを点灯させるなどして、問題なく動作するかを確認してください。また、分岐タップへの篏合不足による接触不良や、バルブのがたつきがないかも、確認を行ってください。問題ないことが確認できたら、配線のまとめや固定を行ってください。
なお、点灯チェックを行う場合は集中カプラーなどを外したままで行わないでください。異常と感知しエラーが発生する場合があります。
よくある質問
- 取り付けできません。
ヤリスやC-HRなど車両によっては、バックランプバルブのすぐそばにバックフォグが装着されています。
バックフォグバルブと本商品は互換性がありませんので、ほかに装着されたバルブが無いか一度確認を行ってください。
例:タイプA 純正LEDバルブ
例:タイプB 純正LEDバルブ
例:バックフォグバルブ
無料保証規定
保証期間 | ご購入日より1年間 |
この度は、弊社の商品をご購入いただきありがとうございます。正しく安全にご使用いただくため、この取扱説明書をよくお読みになり、内容をご理解いただいた上でご使用ください。誤ったご使用による事故、破損、損害、ケガ、火事などの責任は一切負いかねますことをご了承ください。
弊社では、ご注文時のお名前、電話番号、注文番号等から抽出するデータベースにて、ご注文情報を管理しております。ご注文履歴の確認が取れる情報(購入履歴画面や購入時のメール、領収書など)を大切に保管してください。 またカー用品店など販売店様でご購入いただいた商品に関しては、販売店様にご確認ください
保証期間内に製造上の不備による故障が生じた場合、無償にて不具合のある製品のみを交換いたします。但し、下記の場合は保証対象外となります。
- 弊社データベースにてご注文時の情報が確認できない場合
- 火災、地震、風水害、落雷、その他天災地変、公害による故障及び損傷
- 説明書に記載の取付方法以外の取付けによって発生した故障及び損傷
- 取り付け不備によって発生した故障及び破損
- 弊社サービス以外での修理、改造、分解などにより生じた故障及び損傷
- 個人間の売買や譲渡によって入手された商品
- 商用車や改造車でのご使用の場合
- 弊社で規定した保証期間を過ぎている場合
- 他社製品と組み合わせて使用した場合
- 商品適合ボルト数以外の車両にお取り付けされた場合
- 製品の不具合による車両への損害・故障・トラブルなど、車両への保証の責任は一切負いかねますので、ご了承下さい。
- 部品交換に伴い発生する付帯費用(工賃・代車費用・その他)及び製品の不具合によって発生した直接・間接の損害や損失につきましては、一切責任を負いかねます。
- 保証規定の対象は日本国内においてのみ有効とさせていただきます。