突然ですが、86・BRAZののフォグランプ、暗くないですか?「どうにか明るくしたい!」ということで、86の純正バルブ(前期:PSX24W)を明るくする方法について書いていこうと思います。
86のフォグランプはもともとPSX24Wというハロゲンが装着されています。残念ながらfcl.ではPSX24W用のバルブは販売しておりませんので、H11化が必須になります。前期86&BRZの暗いフォグランプを交換したい!という方は、記事を参考にしてくださいね。
BRZ・86乗りさんは必見ですよ!
取り付け概要
Watarun.と申します。現在の愛車は86です!スポーツカーですがファミリーカーとして頑張ってもらっている愛車です(笑)
作業難易度: | ★★☆☆☆ |
作業概要: | フォグランプAssy交換・H11化 |
さて、フォグランプが暗いということで、ファッション的な位置づけはわかりますが、でもやっぱりフォグランプは機能性も大事!明るいのがいい!!ということでこれまで幾つかの社外フォグランプを使用していましたがどれも満足できる光量が得られる製品はありませんでした。
せっかくなので、今回はもっと明るい製品を選べるように86のフォグランプを、ラインナップの多いH11化してみました。
今回取り付けた商品はこちら
※記事内で使用された商品はモデルチェンジ前の商品です。(2020年6月)
PSX24Wというタイプは、とにかく採用車種も少ないため、交換したくても販売メーカーがほとんどおらず・・・とにかく明るいものがないんです。今回fcl.のLEDヘッドライトを取り付けるにあたり、フォグランプレンズを市販86/BRZ HID化用のフォグレンズユニットに交換しました。
- PSX24WとH11では車両側のコネクタの形状も異なるため、市販品のPSX24W→H11変換コネクタが必要です。
- エフシーエルでもレンズユニットの販売を始めました!レンズユニットタイプCが適合します。前期86・BRZにも装着可能です。変換ハーネスは付属しませんので、PSX24W→H11変換ハーネスはご自身でご用意ください。
LEDヘッドライト/フォグランプ (H8/H9/H11/H16,HB3,HB4)
ホワイト・イエローから選べる!
レンズユニット<クリアレンズ>

\イエローレンズも登場しています!/
レンズユニット<イエローレンズ>タイプB/C/D/E

交換方法
ユニットにバルブを装着
LED本体についている突起と灯体についている切り欠きを合わせて差し込み、(3個の突起と切り欠きのサイズがそれぞれ違っており、向きが正しくないと入りません)
LED本体を少し回転させることで固定します。
次にPSX24W→H11変換コネクタを使ってコネクタ形状を変換します。
※接続する際に極性を間違えないよう注意してください。いよいよ車体への取り付けを行います。
フォグランプユニットAssyの交換
フォグランプ灯体の取り付けはバンパーを取り外したほうが作業性がいいのですが、作業性さえ我慢できればバンパーを取り外さなくとも何とか作業ができるので今回はバンパーを取り外さずに作業を行うことにしました。86の場合はハンドルを全切りしてインナーフェンダーをめくることでフォグランプレンズの交換が可能です。
写真の4か所のクリップを取り外します。見える範囲にあるタイプのクリップは真ん中を押す。見えない位置にあるクリップは逆に真ん中を引っ張ることで取り外しが可能になります。(エアロパーツによって異なります。)
クリップが外れたらインナーフェンダーを思いっきり引っ張りAssyへアクセスします。
フォグランプ灯体は2個のビスで止まっています。このビスをプラスドライバで外し、フォグランプ灯体をビスがあったほうにスライドしながら引き抜きます。(運転席側だと右側にフォグランプをずらすイメージ)
コネクタを引き抜き、新しい灯体と交換します。
※変換コネクタはにロックがなく簡単に外れる状態だったので絶縁テープで3重巻きにして防水と抜け対策を行いました。
あとは新しい灯体を逆の手順で組み込みます。
※ガラスレンズの突起が干渉して入らなかったため、ニッパーで切り落としました。
あとは同様に反対側も交換をし、インナーフェンダーを元に戻すことで作業は終了です!
ビフォーアフター比較
左右違いで点灯した様子。周りも明るいとあまり明るさの差がわかりにくいですが…実際はかなり明るいです。