<K12 マーチ>ヘッドライトをHID化・ポジションをLED化 - fcl. (エフシーエル)

<K12 マーチ>ヘッドライトをHID化・ポジションをLED化

 

今回取り付けた商品はこちら

HIDコンバージョンキット 35W (H1,H3/H3C,H4 Hi/Lo,H7,H8/H11/H16,HB3,HB4)
 
 
※↓記事内では前モデルを使用しています。現在は後継モデルを販売中です。
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交換方法

ヘッドライト編

外装パーツの取り外し

 
マーチの場合、ヘッドライトASSYを取り外すには、フロントバンパーの取り外しが必要です。
※HIDの取付のみの場合、フロントバンパーの脱着は必要ありません。外装はピンで固定されている場合が多いです。非常に壊れやすいパーツなので、専用の工具があれば使っていただく方が安心です。

ヘッドライトの取り外し

 

カプラー、コネクターの取り外し

 

初期点灯テスト

【リレー付きタイプの場合】
バッテリーのプラスマイナス、H4コネクター(3PIN)、バラスト、H4Hi/Loバルブ、ハイロー信号用の各カプラー、アースを確実に接続します。
【リレーレスタイプの場合】
H4コネクター(3PIN)、バラスト、H4Hi/Loバルブ、ハイロー信号用の各カプラーを確実に接続します。
リレーレスタイプは、純正のH4カプラーより電源を供給する仕組みです。車輌側の電圧や電流の供給量によっては、正確に動作しない場合があります。
 
  • 検電テスター (Lo)
車輌側の制御がプラスコントロールかマイナスコントロールかをチェックしておきます。今回の取付には直接必要はありませんが、お車の仕様を知っておくと良いでしょう。
 
 
 
 
  • 検電テスター (Hi)
今回のマーチ UA-AK12 平成15年はプラスコントロールでした。
 
ハイビームインジケーターの点灯確認をしてください。今回は、問題なく点灯しています。点灯しない車輌は下記の内容をご確認ください。
ライトスイッチをオンにして点灯を確認します。 ハイローの切替も同時にチェックしておきます。 ハイビームに切り替えた場合にハイビームインジケーターが点灯をするか確認します。インジケーターが点灯しない場合は、別売りのハイビームインジケーター不点灯防止ユニットを取付けると、インジケーターが正常に点灯します。今回、点灯したので、ハイビームインジケーター不点灯防止ユニットは使用しません。
  • 点灯確認ができましたら、H4Hi/LoバルブはヘッドライトASSYへ装着するため、外しておきます。

fcl. H4Hi/Loバルブをライトユニットへ装着

 
【裏側】
先ほど取り外したヘッドライトASSY裏側です。
 
 
 
 
 
【ゴムカバーを取り外し】
ゴムカバーを取り外すとハロゲンバルブがクリップで固定されているのが確認できます。クリップを外し、慎重にハロゲンランプを抜き取ります。
【ハロゲンバルブを取り外し】
 
【シェード取り付け】
H4Hi/Loバルブのシェードを取付け、ハロゲン同様にクリップで固定をします。続いてゴムカバーの取付を行います。ゴムカバーは、しっかり奥まで押し込むように装着させます。装着が緩い場合、H4Hi/Loバルブの固定がうまくいかなかったり、防水が不完全になり、レンズの曇りを発生させてしまう場合がありますのでしっかりと行います。
【ゴムカバー取り付け】
今回、社外品のためか、シェード部分にはめる部分のゴムが長かったので、カットします。
H4Hi/Loバルブのシェードを取付け、ハロゲン同様にクリップで固定をします。続いてゴムカバーの取付を行います。ゴムカバーは、しっかり奥まで押し込むように装着させます。
装着が緩い場合、H4Hi/Loバルブの固定がうまくいかなかったり、防水が不完全になり、レンズの曇りを発生させてしまう場合がありますのでしっかりと行います。
 
 
【H4Hi/Loバルブ取り付け】
H4Hi/Loバルブを慎重に挿入します。この際、奥まで差し込んだ上で、lockの位置までしっかりと右に回し確実に固定をしてください。固定が不十分だった場合、走行中の振動によりH4Hi/Loバルブが抜け落ち車両火災につながる恐れがあります。
 
 
【LOCKを確実に!!】
前面からはこのように仕上がりになります。シェードとH4Hi/Loバルブがしっかりと固定されています。
ポジション球やウインカーなどをLED化される場合には、このタイミングで各バルブの差し替え作業を行います。

ポジション球 編

純正からLEDに交換

 
【純正バルブの取り外し】
ポジションバルブが装着されているコネクタを回して外し、LEDを装着し直して、同様に取付けるだけです。
※ポジション球には極性があります。事前に車体と接続して正常に点灯するか確認の上で装着されることをお勧めします。
 
 
LEDバルブを取り付け、取り外した逆の手順で元に戻せば完了です。

fcl.HIDバラストの取り付け

 
【取付ステーの取り付け(裏面)】
付属のビスを使用して、ステーを取付けます。
 
 
 
 
 
 
【取付ステーの取り付け(表面)】
 
 
【運転席(右側)取り付け位置】
運転席側はストラット下部付近のネジを利用し、設置しました。イグナイターは、ヘッドライトユニットの側面に両面テープでとりつけました。
 
 
 
 
 
【助手席(左側)取り付け位置】
助手席側もストラット下部付近のネジを利用し、設置しました。イグナイターは、ヘッドライトユニットの側面に両面テープでとりつけました。
リレーハーネスの取り回しや、バルブとの接続を考慮した上で、バラスト取付位置を検討していきます。リレーレス仕様の場合も同様です。
※バラストは防水、放熱・耐熱構造になっていますが、設置は高温になりやすい箇所や水のかかりやすい場所は避けて設置します。
※通気性・放熱性を考慮した取付を行うことをお勧めします。
今回はfcl.独自の特殊加工が施されたバラストの放熱性を最大限に発揮できるよう前面にスペースを設けた取付を行っています。

リレーハーネスタイプの接続

 
バッテリー+、H4コネクター(3PIN)、バラスト、H4Hi/Loバルブ、ハイロー信号用の各カプラー、アースを確実に接続します。
まず、リレーを固定します。今回はL型ステーを作ってバッテリーの付近に取付けました。
 
 
 
電源線をバッテリーの+側に接続します。
 
フロントガラス側の純正ハーネスに沿って、配線の取り回しました。フロントガラス側の純正ハーネスに沿って、配線の取り回しました。
 
 
 
 
 
 
左右のアース(-)線を最適な箇所に取り付けてください。確実にアースできていないと点灯しません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
車体3Pコネクターとリレーハーネスの接続します。
 
リレーハーネスとバラストの接続します。
 
 
 
 
 
 
 
バラストとH4Hi/Loバルブの2箇所を接続します。
H4Hi/Loバルブとリレーハーネスのハイロー切替信号用カプラーの接続します。
各配線を的確に取り回し、運行上、安全に使用していただくため、インシュロックなどで必ず固定してください。

リレーレスユニットの接続

 
H4コネクター(3PIN)、バラスト、H4Hi/Loバルブ、ハイロー信号用の各カプラーを確実に接続します。
車体3Pコネクターとリレーレスユニットを接続します。
 
 
 
 
 
リレーレスユニットとバラストを接続します。
 
H4Hi/Loバラストとバルブの2箇所を接続します。
 
 
 
 
 
 
 
H4Hi/Loバルブとリレーハーネスのハイロー切替信号用カプラーを接続します。
リレーレスユニットは、ヘッドライトユニットの側面に両面テープを使用して取り付けました。

フロントバンパーの取り付け

 
【ライト回り組付け完了】
すべての接続が完了しましたら、最終確認を行ってください。バラストやその他のパーツがきちんと固定されているか、干渉などによる不具合が起きないか、接続されていない箇所がないか、想定しながら、慎重に確認します。続いて、点灯テストを行います。ハイローの切替えの動きなども合わせて確認してください。
 
 
【バンパー取付完了】
最後にフロントバンパーを取り付けます。

点灯チェック

【BEFORE】
【AFTER】
完成後の外観は、作業前と比較すると見違えるほどにリフレッシュした印象になりました。新品のヘッドライトがHIDの性能を最大限に引き出して、オーナー様からも非常に喜びの声をいただきました。

これでヘッドライトのHID化は完了です。

商品はこちら

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記事について
  • 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
  • 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
  • HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
  • お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
  • 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
 
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