細かすぎるけど気になる-すり抜け時の運転マナーと車ドライバーの気遣い - fcl. (エフシーエル)

細かすぎるけど気になる-すり抜け時の運転マナーと車ドライバーの気遣い

前回は「細かすぎるけど気になる-バイクのすり抜けは〇〇違反?-」というテーマでお送りしましたが、サンキュー事故、巻き込み事故、急に開いたドアや、ミラーなどとの接触事故など、すり抜けが事故につながってしまうケースは少なくありません。
ですが、実際のところバイクに乗っているとすり抜けってしますよね?
なので今日は事故を起こさないために、バイクのライダーとして考えるすり抜けをする時のマナーと、車のドライバーとしての対処法など、私が心がけている事を、現場ベースのお話をしたいと思います。
まず前提としてこの記事はすり抜けを推奨しているわけでは決してないので、ご理解の上ご覧頂けたらと思います。

車を運転するときに心がけていること

私はバイクだけでなく車にも乗るのですが、ドライバーにとってバイクのすり抜けって嫌ですよね。
私も何回もヒヤリとさせられた経験があります。しかし、私自身もバイクを楽しんで乗っている身。そこはグッとこらえて次のような運転を心がけています。

幅寄せは絶対にしない!

嫌がらせではなく、すり抜けは危ないからとブロックするという意味で幅寄せをするという方もいらっしゃるかと思いますが、バイクは速度が遅いと不安定で、転倒しやすいので要注意。
また寄せすぎて外側線を踏んで違反切符を切られてしまっては本末転倒ですからね。例え、フラフラしているバイクがいて、イラついても、私は絶対に幅寄せはしないで、返って距離を取る様にしています。

巻き込み確認は必須!

バイクは車体が小さいので、見落とされがち。例えバイクの方が違法なすり抜けをしていても事故が起きた時は車の方にも過失割合があると判断される可能性が高いです。
何よりも自分の愛車がキズがついてしまうのが嫌なので巻き込み確認は徹底するようにしています。

バイクに乗るときに心がけていること

私はリターンライダーなのでリターンしてからはすり抜けはしないと決めていました。
ところが一昨年の夏、ツーリング途中で渋滞にはまってしまい直射日光、アスファルトの照り返し、エンジンから上がってくる熱気、おまけに前のトラックの排気ガスで体調不良を起こしその場で止まってしまったことがありました。
以降、場合によってはすり抜けをすることもあります。ただバイクですり抜けをするときは必ず心がけていることがあります。

服装、姿勢

これはすり抜けに限った事ではないのですが、よく見かける「軽装ライダー」、あれは良くない。危険である事は言うまでもないのですが、ただでさえ車ドライバーからしたら、「目障り」なすり抜け行為をしているのですから、普段以上に気に掛けるべきだと思います。

道譲り

私はバイクですり抜けするときはいつでもすぐ止まれるスピードで行うのですが、たまに後ろから煽るように迫ってくるバイクが来ることもあります。そんなときは一旦車列に戻って道を譲ります。
相手のペースに巻き込まれず自分のペースで走るのはバイクの基本ですが、気が付いたら自分後ろが大渋滞で、ライダーも、ドライバーさんもみんなイライラ。マイペースでも気配りを忘れてはいけません。

技術

もちろん過信はいけないのですが、運転技術は自分の身を守るための武器です。たまに、バイクの基本の運転もできていなく、両足を出してビクビクしながら、すり抜けをしている方を見かけますが、すり抜けする以上一定の技術はマナーだと思っています。

まとめ

こんな話をすると「すり抜けが出来なければバイクのメリットがない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「バイクってカッコイイ」「走っていて楽しい」と移動の利便性以外の奥深い魅力がたくさん詰まった乗り物だと思っています。
だからこそ!公道を走る以上、ライダーとして乗るときは車への気遣いを忘れず、自分が車を運転するときは広い心でライダーを気遣ってあげたいと思っています。
今日も小言をたくさん言ってしまいましたが、みなさんはどう思われますか?
記事について
  • 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
  • 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
  • HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
  • お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
  • 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
 
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